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SWEET SOUL RECORDS is constantly paying attention to the label’s branding, exposure, and production. In a very competitive music industry, for small labels it is always a challenge not to compromise quality and stay within the allotted budget.

We aim to approach our production in a more aggressive and experimental manner. Our creative production must mirror the same effort we put into seeking out the most talented independent international artists especially around neo-soul.

CD jacket and web site design, artists promotional materials, in store displays, and sponsors advertising materials all reflect SWEET SOUL’ RECORDS’ high standards and philosophy together with global production standards.

We are currently seeking full-time designer who can match, and go beyond our high standards when it comes to branding and production. Although job performance is important, someone who is motivated, capable of growing with the label, and enjoys self improvement is most desired.

A high level of experience in branding and marketing is very welcome but not required, what is more important is that this person has a desire to take on the role and excel even beyond their own imagination. The selected individual will be someone who will adjust easily to the label’s harmonious atmosphere and have a great personal lifestyle.

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SWEET SOUL RECORDS will move forward and celebrate a new phase. Although people are excited about the possibilities of fusing music and digital delivery, some outside the music industry are seeking to exploit the music recently. We dare to take an opposite approach.

The next step is to bring in a designer who is like-minded, motivated, and would like to make a change in the music industry also. If you are that person, then please feel free to send us your application.

Some focus areas we will be considering for all applicants:

– Someone who enjoys creating new branding
– Would like to manage all label creative projects
– Who is constantly paying attention to foreign design styles as well as domestic
– Can design items that would be received internationally
– Able to design based on instructions or requested requirements
– Experienced in both print and web design
– Has studied design at a university overseas
– Has lived overseas
– Interested in photography and videography
– Enjoys neo-soul music
– Would enjoy the atmosphere around Yoyogiuehara

If you feel that you fit these few requirements, then contact us.

http://www.sweetsoulrecords.com/recruit_designer/

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世界に挑戦する音楽レーベルSWEET SOUL RECORDSでは
只今デザイナーを募集しております。

SWEET SOUL RECORDSはレーベルの露出や制作物に
細心の注意を払ってきました。
音楽という厳しい業界の中でも、
妥協せずその許された予算の中で
どれだけいいモノができるか愚直に挑戦してきました。

そのアプローチをより積極的に実験的に行っていきたい。

世界中の厳選されたインデペンデントアーティストが集まる
ネオソウルのメッカとなるべく、音楽もクリエイティブも
頂点を目指しています。

CDジャケット、WEBサイト、アーティストノベルティ、店頭POPや
スポンサーの広告物まで、すべてSWEET SOUL RECORDSの
理念とスタンダードを注入し、世界基準で最高の制作物を一緒に創りたい。

そんな思いで、たった一人デザイナーさんを募集しています。

実績はないが、レーベルと一緒に成長をして、
様々な経験を積んでいきたい。

実績十分で、ブランドの管理から、手を動かすところまで
責任者という立場で挑戦したいなどなど。

持ち前のセンスで僕達レーベルと正しいハーモニーを
奏でられる方を絶賛募集をさせていただきます。

もしご一緒できたらこんなお志事にご一緒いただけます。

SWEET SOUL RECORDS、LIFESOUND, INC.、Nao Yoshiokaの制作物全般

企画、設計からブランド管理、アートディレクション
ビジュアルデザイン:フライヤー、WEBサイト、POP、アーティストマーチャンダイズ、プロダクトデザインなど
映像:ディレクション撮影、編集など

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SWEET SOUL RECORDSは新しいフェーズを迎えます。

3年後の皆さんが想像もできないような変化を準備しています。
世間が音楽とデジタルの融合で騒ぎ、
音楽に心のない人々が新たなる利権を何とか手に入れようとするなか、
僕たちはあえて、全く逆の方向でアプローチすることにしました。

その一歩へ、志を共に歩んでくださる腕の良いデザイナーの皆様、
ぜひご応募お待ちしております。

こんな気質、考えていることが近い人は必ずSWEET SOUL RECORDS へ。

-ブランドを創りたい
-レーベル全体のクリエイティブに責任をもって管理したい
-いつも海外サイトの細心デザインを心がけている
-海外に通用するデザインができる方
-尖ったものを創りたい方
-NEO SOULが好きな方
-紙、WEBなんでも来い
-映像も写真もやってみたかった
-海外の大学でデザインを勉強した
-海外生活・滞在の経験がある
-代々木上原の雰囲気がすき

などなど、少しでも引っかかった方はぜひご応募ください。

応募はこちらから。

http://www.sweetsoulrecords.com/recruit_designer/

Frank Mccomb

先週日曜日6/28はHMVさんがあるイオンモール浦和美園店で、
ヨシオカ君のライブを見て、
久しぶりに東京は丸の内のTokia内にあるコットンクラブへ。

Frank McCombの今回の来日ファイナルショー。

何を隠そう、わたくし実は彼の大ファンなのです。

ネオソウルという音楽に深くはまっていったのはある意味彼がきっかけであり、
僕がこのSWEET SOUL RECORDSを始める一つのきっかけと言っても
大げさではないと思います。

皆さんの、ザ・男性ネオソウルアーティストといえば
今年のサマソニで来日する”ディアンジェロ”
という方もたくさんいらっしゃると思うのですが、
自分にとっては彼が一番影響を受けたネオソウルのアーティスト。

ネオソウルにもいろんな方向性があるとおもうのですが、
自分の場合はJazzyでコンテンポラリーなアプローチを屈指する、
フランクや初期レディシなどが大好物で、
全盛期の頃はせっせとライブに足を運んでいました。

一番好きなアーティストや作品はなんですか?
と言われたら間違いなく彼の作品を今まで話してきているのです。

自分にとって音楽を聞いて歌詞と音楽がものすごい融合して
音楽のちからを体全身で感じたのが、彼のセカンド・アルバムの
Action Speak Louder than Wordsという曲でした。

最近、SWEET SOUL RECORDSからリリースしている
Hyleen GillやBrandon Williamsのアルバムへ参加しているため
彼の名前はちらちらとは見ていましたが、
正直ここ数年チェックを怠っていました。

音楽の仕事をしている方は特に、なかなか自分からライブに
出向くことが少なくなったり、過去に愛したアーティストのチェックが
おろそかになることもあるのではないかと思います。

僕の場合は、過去に比べてショーを仕事としてみてしまったり、
良くないライブを見ると、そのエネルギーを
そのまま持ち帰ってしまうことがあり、
あまりライブには積極的に行かないようにしていました。

しかし今回は導かれるように、彼のショーへ。

過去を遡ると、実は丁度10年前、社会人になって間もない
ながらも初めてコットンクラブへ来ていました。
その時が僕にとっての初のFrank McCombのライブで、
憧れの彼のプレーをついに目撃することができたのです。

学生時代から最も好きなアーティストでしたので、その興奮はすごいものでした。
大変恥ずかしいですが、学生時代に書いていたブログをご覧いただければ
その熱狂っぷりは薄っぺらい記事ながらも、非常によく伝わると思います。

正直、彼の音楽がなければ僕はレーベルなんてやってなかったかもしれない。
彼の音楽が僕の音楽に関わるキャリアの大きなインパクトには間違いないのです。
今は亡き、下北沢のとある店舗の素晴らしい洋楽コーナーで
出会った彼のアルバム。もしこの出会いがなかったら、
いったいどうなっていたんだろうか、、とさえ思います。

彼は本当に気さくなアーティストでMCからも
名前の通り、フランクなやつ?な印象を受けます。
ライブも英語でぼそぼそ話したり、突然ガハハハーと笑ったり、
マイク通さないでとにかくマイペースで、百戦錬磨のライブを経て
完全に確立された彼のスタイルがあります。

今回の当日も10年前と同様、突然まず一人で現れ、
ティーカップを片手に突然プレーを始め、
一瞬で彼のライブの空気へ。

セットリストなどについてはライブ評など詳しい方にお任せして、
とにかくみなさんに見てほしいと思える、
世界屈指の超一流の音楽がそこにはありました。

一切手抜きをしない彼の音楽に対する姿勢、
とことん音楽を楽しみ、そして自ら感じて表現するプレー、
オーディエンスを楽しませる心遣いが
全く変わらず伝わってくる。

僕がそこで感じたことは、10年前と一緒だったのです。

というのは音楽の仕事をして、いろいろ耳が肥えたり、
成長もあったとは思うのですが、

やはり最高のものは、いつ聴いても最高。
本物は変わらず、10年たっても本物である。

彼がインデペンデントのアーティストとして、
そのスタンスを貫き通したからこそ、
見せてくれた芯の強い音楽性とプレイ。

そしてとても嬉しかったことは

自分が信じた音楽は正しかった
彼が10年前に僕に本物を見せてくれたおかげで、
そのスタンダードは決してぶれなかったんだな

と感じることができたことです。

そう、こんなエピソードがありました。
2006年、ショーが終了し、彼がフロアでうろうろしているところで、
僕は思い切って挨拶に行きました。

そこで彼に伝えたのです。

「フランク、君は僕の一番好きなアーティストだ」
「こういった素晴らしい音楽を広めるためにレーベルを作ろうと思う。」
「その時は協力してくれるかい?」

彼のことですので、もちろん

「いいよ、連絡くれ!」

だったのです。

その後当時流行っていたMy Spaceを経由して、
来る際には連絡をくれたり、こっちからしたり、
曲をリクエストすると必ずプレイしてくれました。

音楽の仕事にどっぷり浸かってからは、
疎遠になり、すっかりライブに行くこと自体が少なくなってしまったのですが、
今日は再会し、彼に伝えました。

「フランク、僕は10年前もここに来てこういったんだ。君は僕の憧れで
最高のアーティストだ。」

「君の音楽が僕の音楽を志す動機になっている。
そして僕のレーベルを作ったきっかけは、君の影響が大きいんだ」

偶然居合わせた共有の友人のおかげでとても話は盛り上がり、、、
今後何か一緒にできるかもしれません。

実際今回ライブに行くことになった一つのきっかけは、
彼が日本に来る前に行ったオランダツアーを共にした
ベーシストのグレン。彼はSSRからリリースをしている
レベッカ・リンのプロデューサーでもあります。

ショーのあと、彼と話したところ
2年前にNaoがオランダ滞在時に
ノースシージャズフェスティバルのアフターパーティで
マイクを取ったNaoを覚えていたそうです。

 

良い音楽は普遍的である。
いつ聞いてもフレッシュである。
色褪せない音楽。時代によって揺らがない、流行りに流されない
スタンダードを重んじながらも、すこしずつ進化をしている
アーティストの真意を語った音楽。
それが僕にとってのリアルミュージック。

年月が経ったことによって、音楽を通して人が繋がって、
またひとつなにか新しい扉が開いたような気がしました。

今週はフランクの全アルバム、ヘビーローテーションです。

余談ですが、やはりコットンクラブが一番いい音ではないかと思います。

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先週の月曜日がBillboard Live Osakaでのファイナル。
もう昔のように感じるのは僕だけでしょうか。

こう感じているのは公演に挑む当日から
心はもう次のことに向き始めていたからかもしれません。

今回のライブで僕がみなさんに見ていただきたかったものは、
アルバムリリース後のお披露目ライブらしく、
アルバム一曲一曲を本人の想いと共にお伝えすること。
作り込み過ぎず、でも遊びは忘れず、
アルバムで伝えたかったことを忠実にバンドとNaoと一緒に表現をしました。

東京と大阪では別の公演になりましたが
ある意味プロデューサーとしては一つのアルバムを2つの違うバンドで、
Risingというアルバムを料理できるという美味しさ満点のツアーでした。

 

BLUE NOTE 

ブルーノートではこれからアメリカのツアーを
一緒に回るであろうメンバーを招聘し
フィラデルフィアに根付く、ネオソウルミュージシャンたちの
ソウルの本場のプレイを存分に楽しんでいただくことを実現しました。

僕たちのなかではNagoyaのセカンドが一番印象的。
バンドが完全に一つになった瞬間でした。
メンバーを一部紹介。

写真はDai Miyazaki from Philly。
今回、初のミュージックディレクターに挑戦してくれました。
バンドメンバーの人選もDaiさんと相談してじっくり決めました。
みんなを集め、フィラデルフィアでなんどもNaoのためにリハーサルをしてくれたのも彼です。

共演したアーティストは、ローリン・ヒル、ビラル、タリブ・クウェリなどなどそうそうたるメンバー。
さらに僕が大好きなTess Henleyのアルバムのギターはほぼ彼が弾いているということも、
San DiegoでTessとそのプロデューサーに会ったときに判明しました。

SSRのアーティストではBrian Owensのアルバムでも何曲かプレーしていて、
メジャーからインディペンデントアーティストにいたるまで絶大な信頼を得ています。

Daiさんのギターはさすが、僕たちが目指す音に完全にマッチしていました。
プレイ一つ一つが正しく、とても自然で、本場で活躍するということは
こういうことなんだなと痛感しました。
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写真はDre。

彼と出会ったのは、2014年のMake the Change Project Tourでセントルイスに訪れた時。
Naoが飛び入りしたEric Robersonのバンドのベーシストが彼でした。

飄々としたした顔ですごいプレイをします。
若手にもかかわらず、ジャスミン・サリバンやその他人気アーティストのバックを務めています。

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次の写真はBrandon Mullen。

彼は非常にプロフェッショナルなドラマーで、
リハーサルでは完璧にサイズや決めなど細かくしっかりと拾ってバンドをリードしてくれました。

ロバータ・フラックの公演でエッセンスフェスや、日本の公演でも活躍。
この見た目で自分の年下とは全く思いませんでした笑

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続いてコーリー。実はハーバード大学に在籍していた天才系。
Instagramを見るとさりげなくアリアナ・グランデとデュオで動画があったり、
スナーキーパピーとも数多く共演。

現在はフィリー在住で、ニューヨークにいた頃は
ゴードン・チェンバーズのバンドにも参加していました。

寡黙ながら、日本語発音で彼の名前や英単語をいうと
クスクスっと笑って茶目っ気があるいいやつです。

プロデューサーとしても活躍していて、
今度出来た作品をうちのレーベルに送ってくれるそうです。
Mike Hicksのケースのようになるといいのですが。

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こんな素晴らしいメンバーとのコラボレーションによってできたショー。
Nao Yoshiokaのブルーノート東京公演は単独初公演にもかかわらず、
ファーストセカンド共にソールドアウト。
会場は歓喜に湧いていました。

 

Billboard Live Osaka

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ビルボードライブは、9月から始まるツアーメンバーとのRisingの初公演。

年初におこなったコンベンションライブで魅せてくれた
素晴らしいバンド達が大いに盛り上げてくれました。

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今年の年始から”Make the Change”や”Awake”の作曲者でもある
ヒロさんをミュージックディレクターに迎えているのですが、
バンドメンバーの人間関係が非常にポジティブに音楽の表現にも現れたライブとなりました。
またヒロさんを迎えることで、曲のアレンジなど非常に今後楽しみになる予兆をみることもできました。

Billboard Live Osakaは月曜日にもかかわらず、
500人以上のお客様にご来場いただき
当日の直前の1キャンセルを除けば、セカンドはソールドアウト。

Naoもステージ上で素晴らしい集中力とプロ意識を発揮し、
バンドをアーティストとして完全に引っ張っている光景は、
自分にとってナウシカがでオウムに再生され金色の草原で始まる
クライマックスのシーンにさえ感じました。

そういう意味では公演自体は成功したと言っても
罸は当たらないのかなと思います。

公演成功の影で学んだもの

公演の成功の影で、僕たちマネージメントは
想像を絶するトラブルやハプニングの連続に
頭を悩ませたのも事実です。

いろんな意味でとても悔しい思いをしました。

内容は詳しくは書きませんが、
とにかくアメリカでビジネスをするときは契約書を巻くこと、
契約を行使する必要のないレベルの徹底的なリスクヘッジをすること。

それと”人のふり見て我がふり直せ”

自分たちが力とブランドを持った時、どれだけ有名になっても
どんな相手にも真摯に接していこうということです。

力関係があったとしても、パートナーシップを重んじ、
双方の利益のためにお互い気遣いを忘れないようにしたいと感じました。

そして冒頭に書いたこと「心は次にあった」ですが
今僕が考えていること、実現したいことに対して、
今できていることの範囲が本当に小さいと感じたのです。

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決して妥協をしたり、手を抜いたわけではありません。
でももっともっと次のレベルに行けるということです。

「もっともっと凄いものをお見せすることができる」

この公演を通して僕が一番強く感じたことです。

みなさんの想像を余裕で超えていけるそんな公演を
僕たちの頭の中ではもうイメージできているのです。

それが僕たちがみなさんに見せていくべきもので
きっと最高の感動につながると僕は信じています。

でもそれを実現するには、まだまだ足りない部分があり時間がかかる。
インターネットがいくら発達したとはいえ、
ジャンプアップはなかなかありません。

だからこそまだNaoを知らない多くの人に
Naoを知っていただきたいと強く思うのです。
もしよければより多くの人にNaoの活動をお伝え下さい。

SPREAD REAL MUSICという言葉を、
みなさんに是非ご協力いただきながら、
僕らが率先してもっともっと音楽を高いレベルにもっていければと思います。

そうして一丸となって、この活動が大きくなったあかつきには、
最高の音楽を、みなさんにもっとすごいものをお見せすることを約束いたします。

 

次のフェーズへ

アルバムリリースライヴはひと段落したのですが、
9月からのツアーに向けて、新しいフェーズに入ります。

これからはアルバムを手にしてくださっている方々に向けて
アルバムのより深いストーリーなどを
ブログでお伝えしていく予定です。

一つのアルバムができるまでの工程自体が
アーティストを成長させます。
ブックレットでも見ていただける、Naoの表情や
アルバムを一緒に制作した大切なメンバーたちの表情。
こういった工程の一部を皆さんに感じていただければと思います。

 

それではみなさん、今日もいつもどおり、
SPREAD REAL MUSIC

※理由は忘れましたがビルボードで怒ったヨシオカくんのオフショット(裏側)を。

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NEW YORKのB.B.Kingで行われた、Nao Yoshiokaのリリースパーティ。
現地の人々で埋め尽くされ、満員御礼でした。

B.B.Kingというベニュー、当日あまりにもバタバタしていて
外観など撮ることを忘れてしまったのですが、
ちょっと画像をお借りするとこんなところです。

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タイムズスクエアど真ん中。
会場は2つあり、Naoのショーが行われたのは200-300人が入る、
Lucilleという会場。デビューにはふさわしい会場です。

ライブ当日も忙しく、コンバースのシークレットスタジオに行ったり、
僕はMusic Choiceというあっちの音楽番組を手がける法人に行ったり、
音楽学校で授業したりと、タイトな1日を過ごしました。
充実していましたが、ショーを始めるには
少し体力を要しました。

Naoは少し休んで、会場へ。
サウンドチェックではかなり時間が短く、
会場のサウンドエンジニアが全くと言っていいほど、、
やる気がないというか、音をわかってないというか、、
厳しい局面もありました。
これが唯一、僕が納得がいかなかったポイントにはなります。

それはさておき、
Gordon Chambersがショーをホストとして、オープン。

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そしてオープニングアクトの後、メインとしてNaoの登場です。

僕は撮影に、音の調整にいろいろバタバタしている中、
ステージに上がる直前の本人はかなりナーバスな状態に見えました。

所属のアーティストをあまりここで褒めちぎるのも良くないのですが、
Naoは決して器用なタイプではないけど、
本番には本当に強いアーティストです。

今まで、ここぞというときは持ち前の集中力で、
素晴らしいパフォーマンスを出してきました。

普段、公演までは毎日毎日歌を練習しているからこその
成果だと思います。

ただ、一つ注意することがあって、
責任感がありすぎることや、自分に厳しすぎる側面があり、
なんとかここで自分を「証明しなければいけない!」
という気持ちに駆られることがあるようです。

誰かにどう思われたいとか、
認められたいという気持ちで音楽をすることは
とても危うい。
そもそも僕たちがやっている音楽は
人に合わせたり、媚を売ったりするようなことを
一切してきていないし、
とにかく全力で自分たちがやるべきことを
ストイックにやってきたと考えています。

なので、今まで自分がやってきた音楽を
素直に表現して、お世話になったニューヨークに感謝できるような
ステージにしようと伝えました。

ゴードンが心のこもった紹介をNaoに対してしてくれます。
そしてついにLove Is the Answerでステージへ。

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ステージ上でのモニター環境も、出音が安定せず、
全くセンスとやる気のないPAとの攻防を続けつつも、
なんとか1曲1曲音を調整するなか、
Naoは安定のパフォーマンスを披露します。

今回のセットは、The Lightのリリースパーティではありましたが、
NYCで今僕たちが持ち得る最高のプロダクションで挑もうということで、
ファーストアルバムとセカンドアルバムから曲を選択しました。

ただし、日本でやることを何か変えたかというと、
日本で行うライブの曲間のMCを英語にした程度。

変わらないスタイルで挑みました。
Nao Yoshiokaらしく、使命を全うします。

沸き起こる喝采、お客さんの表情。
中には涙する人さえいました。

伝わってる。感じてる!というよりかなり刺さってる。

ライブの後にはCDが売れ、
Naoに握手を求める現地の人々ばかり。
みなさんにこの光景を見ていただきたかった。

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日本人のシンガーが海外で苦労するのは、
日本語で歌う場合は、きっと意味が伝わらないこと、
そして英語ルーツの音楽に日本語を乗せようとする
言語的な問題で生まれるリズムの違和感。
また英語で歌うなら発音が気になってしまい、
気持ちまで到達しないところなど
いろいろ考えられるでしょう。

逆に、言語は関係なくとにかく
音楽や表現に優れていたら、めちゃくちゃ伝わるかもしれない。

こう考えると、僕たちは日本で英語でやってきた分、
かなり有利に事を運ぶことができたのではないかとおもいます。

というより、この会場で気づいたのですが、
日本で英語でみなさんにしっかりと想いが伝わる
音楽で心で感じていただけるということは、
ある意味、言語ではなく音楽そのもので伝わっているということ。

詩が重視される日本のシーンにもかかわらず、
クラシックやJAZZのように、歌を楽器のように聞いたり、
あえて難しい音楽を理解しようとする志の高い
音楽リスナーの皆様に愛されるということ。
それは音楽通のみなさんにお墨付きを日本でいただいるということ。

調査によると、日本人はたった5%しか英語をしゃべれる人がいないそうです。
141の国で調査をしてなんと138位。
そんな環境で英語で歌って、
みなさんに伝わるということは、
英語がネイティブの人たちに披露すれば、

音楽+フルで言葉の力が加わると考えると、
刺さらないはずがないのかなとも思えました。

僕自身、本当に嬉しかったのは、
日本で一生懸命作り上げたライブの手法が
全く問題なくアメリカで通用したということ。

わかりやすくすることもなく、おもしろおかしくすることもなく、
真剣に、とにかくど真面目に音楽やるという姿勢。

会場のお客さんは、90%がアフリカンアメリカンという状態でも、
ニューヨークというエンターテイメントのメッカでも
肌の色も国境もこえて音楽は伝わりました。

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手応えがあった!とここに記載したのも、
ライブ後に現地のレーベルやプロモーター達のテンションがぐっと上がり、
次の話にすぐになったことが最大の理由です。
なので米国での活動はかなり先まで見えたような気がしています。
改めてイベントを開催してくれた、SOUL FACTORYのプロモーター
Richard Johnson、そしてPurposeのRussellとGeorge
にも心から感謝の意を表したいです。

あとは自分にとっての問題はファンディング。。

アメリカは近くないので、どうしても日本→アメリカの渡航費がかさみます。
そしてかなりの箇所を回らないと採算が合わない。
もしかしたら来年はNaoはアメリカにかなり長く滞在することになるかもしれません。
※日本のファンの方には嫌われるでしょうか。。

そう考えることができたもの、今回のリリースで出会えた人々は、
確実に今後長期的にパートナーシップを結ぶことができ、
アメリカでの活躍に深く貢献して頂くことができる人々なのです。

そしてやはり、音楽には力がある事を実感しました。
その音楽の力を信じることにとても価値を感じました。

もしかしたら日本より海外の方がもっと早いスピードで
大きいステージに挑戦できるかもしれない。
そんなことを感じさせてくれる最高のNY出張になりました。

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こうしてどんどん世界に切り込んでいくことで、
日本の皆さんにその雄姿を見せることで、
音楽の可能性、音楽の力を体感していただければと思っています。
シークレットライブでは、また動画も披露するチャンスを作れればと思います!

 

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さてそんなところで、ベーグルに驚くNaoですが、
本日は6月のブルーノート単独公演のチケット販売スタートです。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/nao-yoshioka/

ブルーノートでNaoの公演が見えるのはおそらく今後は少なくなる?!と
僕は考えてます。なので貴重な公演になると思います。
ぜひお見逃しなく。

ゴールデンウイーク中、Risingのライナー書けるといいいなー。。

昨日New Yorkより戻りました。

みなさんにいち早くお伝えしたく、ブログを認めております。
まず一番に、この旅は今までの米国滞在の中でもっとも成果があった旅となりました。
米国におけるNao Yoshiokaのキャリアの未来が確かに見えたのです。

このブログに関しては、二本立てでお送りしようと思います。
-第1話 人との出会いと経験
-第2話 リリースパーティで感じたこと

今まで積み重ねてきた経験というのもあるのですが、
人との出会い、遠征のノウハウ、公演の成功など
引っくるめ素晴らしい旅になりました。

まずは人との出会いから。

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昨年の初旬頃から、手配を進めていたアメリカでのリリース。
去年、レコーディングでニューヨークを訪れた時に、
Purpose Music GroupのGeorgeとRussellに直接会い、
リリースの意気込みや、SWEET SOUL RECORDSとの
これからの未来についてじっくり話をすることができ、
正式に契約がすすみました。

Purpose Music Groupは名前の通り、
目的、意図をもった音楽を手がけること。
うちの理念と共鳴するところが多く、
この厳しいインディーシーンで、
生き残っているのは納得というプロフェッショナルな人々でした。

今回のNao Yoshiokaのリリースパーティとして行われた、
SOUL FACTORYも彼らの関係者のプロフェッショナルが集まり
非常にうまく事が運んだのです。

リハーサルの写真、見てわかる通り
Naoは満面の笑み。

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実は今まで、僕たちが興行を行うためにアメリカに飛んだ際、
もっとも課題となったのが、ミュージシャンたちとのコミュニケーション。
コミュニケーションという以前に、さらってきてくれなかったり、
よく音源を聴いてくれてなくて、曲の理解が低かったり
納得いく、プロダクションができないということでした。

ただ、今回Les Clevelandを中心とした、バンドメンバーは
僕たちがついた時点でほぼ完成しており、
ほんの少しの微調整だけで、
かなりのクオリティまで詰めることができました。

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Naoは歌があるからまだいいのですが、
僕はプロデューサーという肩書きで、
どんな能力があるか非常に見せにくい環境にいつも置かれます。

だまっていると、こっちの意図とは異なる音楽になってしまうことも多く、
やはり主張を求められます。

彼らの先祖たちが発祥のソウルミュージックを
プロデューサーと名乗る、
わけのわからないアジア人がスタジオに入り、
いきなりディレクションをしてくる。
僕が逆の立場だった戸惑うかもしれません。

これはアメリカだけではなく、日本でも同様で、
IT系出身の僕にとって、いきなりプロのミュージシャンたちに
ディレクションをすることも容易ではありませんでした。

しかし、このようなシチュエーションも今まで積み上げた
「経験」によって解決することができます。

的確なディレクションはその意図と方法を
しっかりと相談として伝えれば、提案として受け入れられ、
そのディレクションの精度が高かったり、
意図がしっかりと伝わり、音楽が良くなった時に
信頼が生まれます。
こういうことの繰り返しが、経験になり、
人とのつながりになります。

そう、人とのつながりといえば、
Gordon Chambersとの関係性もとても発展しました。

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今回はリリースパーティのホストを勤めてくれたのですが、
公演の次の日には食事に誘ってくださって、
レコーディング後の苦労話や、くらだない話まで、
色々とシェアすることができました。
会話の中では
「次やるときは、こういう風にしたい!」
という発言も出たりして、とても建設的な会話ができたのです。

今回の渡米がいつもの取り組みと大きく違う点は
現地のパブリシスト、Fiona Bloomとの契約をしたことも
一つに挙げられます。

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かなりの敏腕。これからも彼女との取り組みは続いていくでしょう。
パブリシストの仕事というのは、ラジオや雑誌といった
メディアのインタビューをとってきたり、
日本ではPRと呼ばれると思いますが、
多方面にコネクションがあり、露出を手伝ってくれる存在です。

彼女の場合はそれだけにとどまらず、
ブッキングや、ソーシャルメディアのコンサルティング、
そしてブランドとのタイアップまで行える
多彩なパブリシスト。

NaoのFacebookでみたかもしれませんが、
ブルックリンにあるコンバースのシークレットスタジオに
連れてって頂いたり、シカゴ最大のRADIOステーションの番組に
出演したりと、かなりの量のプロモーションをすることができました。

彼女は目の前で電話してバンバン番組などのブッキングを決めていくのですが、
その中に、なんと僕に突然音楽学校でレクチャーをしてみないかという話をいただきました。
ニューヨークにあるAudio Researchという学校で、
急ではあったんですが、30分ほど登壇をさせていただきました。

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人に何かを教えられるような立場ではないと思うのですが、
自分の経験などが少しでも音楽を志す若者のためになるのであればと思い、
アーティストマネージメントやアントレナーシップなど
メンタリティや具体的なスキルの話まで語らせていただきました。
レクチャーは彼らへの
「何の目的で音楽業界で働きたいの?」
というシンプルな質問からはじめたのですが、
学生たちの音楽に対する純粋な目的を聴いて、
僕自身もとても感化されて嬉しく思いました。
友人達も手助けをしてくれました。
Make the Change、そしてDreamsを
手がけたくれたDavid Godinの紹介で、
ニューヨークのトップクラスのデジタルエージェンシー
Goodpennyのプライベートパーティで
Naoは歌を披露させていただきました。

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ここでも今後ワクワクするような素晴らしい出会いがありました。
※詳細は成果がでたときにまたお伝えします。

海外遠征は本当にインディーレーベルにとっては
決して楽な選択ではありません。
また現在好評頂いているRisingも
関係性の積み上げによってできたアルバム。

きっと過去の日本の著名アーティストであれば
下地がほぼない状態で、紙幣を積み上げて、
著名プロデューサーと組んだりという方法もあったのかもしれませんが、
僕たちは選択肢がなかったということも言えますが、
過去に良い事例はあまり見たことがありません。
着実に下地を創り、積み上げてきた実績がやっと評価されつつあります。

こうした今までの経験と、人との関係性の積み上げが
今回のリリースパーティの成功をさらに加速させる結果となります。

次回は、公演当日感じたことを中心にお伝えしたいと思います!
お楽しみに!

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おかげさまで、本日3月13日でライフサウンドは7周年となります。
日頃お世話になっております、クライアントの皆様、パートナーの皆様、
SWEET SOUL RECORDSの同志の方々に、
心よりお礼申し上げます。

山あり谷あり、決して成功しているとはいえませんが、
素晴らしいメンバーが集まり、
よりイイものを広めていけるようになっているとおもいます。

経営をしていて、難しいなと思うことは、
構想を立てて、手法を考え、実行し構想を実現していくのですが、
その構想はいつのまにか忘れ去られ、手法ばかりに気を取られ
その結果、手法を間違ったことや、そもそも手法の未実行で、
本来一番根源にある、構想自体がまちがっているという
判断をしてしまいそうになる時があります。

そんな時も、しっかりと構想に立ち戻り、
自分が最初に純粋に感じた価値観を曲げることなく、
それをこれからも突き通して、やっていきたいと思います。

「いいモノを 広めていかないことは 罪である」

我々の活動によって個性が輝く多彩なライフスタイルが
実現できるように、毎日を大事にし8年目も一歩一歩進みます。

自分としては、今年もワクワクいっぱいです。
今考えてることをしっかり実現していきたいとおもいます。

今後とも、ライフサウンドを何卒宜しくお願い申し上げます。

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若干ご挨拶が遅れてしまいましたが、
新年明けまして、おめでとうございます。

いつもブログを読んでくださる方、SWEET SOUL RECORDSを
応援してくださる方、昨年も本当に有難うございました。
年末は様々なドラマがあり、なかなか皆さんに
正しい気持ちで物事をお伝えすることが難しく、
今のお礼のタイミングになってしまいました。

改めて、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

さて今日は私が監修し、先日発売されたSWEET SOUL RECORDSの
新コンピレーションシリーズのお話をします。
その名もEVOLVIN’ SOUL PHASE 1

全国の音楽店舗さんや、ツイッター上ですでに多くの反響を頂き
とても嬉しい限りです。また今日このブログをリリース後には
知る人ぞ知る、大西貴文さんのTHE NITEにてラジオ出演し、
このアルバムについて語らせていただく予定です。

ずばりコンセプトは「進化」「現在進行形」

過去でもなく、未来でもなく。
現在に生き、様々なものを昇華し融合しながら
進化を続ける状態。
古き良きに学びながらも常に進化し続ける
アーティストたちの吐息を切り取り、
CDというかたちにさせていただきました。

そして隠れたメッセージがあります。

過去ではなく、今を見て欲しい。
今僕らが進化する音楽を見守ってほしい。

このコンピレーションを作ることになったきっかけは、
去年の3月にSWEET SOUL RECORDSが5周年を迎え、
ふと一般社団法人日本レコード協会のデータを
まじまじと読み解いていた時に遡ります。

音楽を購買しない理由

「過去のもので、充分いいものがある」

そもそもレコード協会の出すデータが
僕たちのような小さいレーベルにインパクトが
どれだけあるのか疑問は残りますが、
この事象・理由をみて、非常に感情的ではありますが、
そんなことない!いい音楽はあるし!
進化しているんだ!!!という思いが
抑えきれなくなったのです。

そんな経緯を経て、レーベル5周年ということもありまして、
“セールス”とかそういうのを考えずにつくっています笑。
(という話は今に始まったことではないのですが)

通好みの作品はセールス難しくて、なかなか売れませんと
よく言われることがありまして、
このアルバムに入ってるものは、
比較的挑戦していたり、尖っているものを中心に
コンパイルした作品です。
尖って、尖って攻め続けていきたい。
そんな気持ち満載です。

WORLD SOUL VS EVO SOUL

SWEET SOUL RECORDSは基本的には
生音を中心にオーガニックサウンドをコンセプトにしています。
心地よさ抜群のソウルミュージック。
それを大いにわかっていただけるのが、
SWEET SOUL RECORDSの人気コンピシリーズ

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WORLD SOUL COLLECTIVE。

毎年1枚のペースでだしています。今のところVOL.3が最新です。
このコンピは聴きやすさや爽やかさを感じる、
人気曲をコンパイルしたものです。
ドライブや雑貨屋さん、カフェでかけて
心地よさを空間に施すことをイメージしています。

今回のコンピEVOLVIN’ SOULはWORLD SOUL COLLECTIVEに比べて、
音的には打ち込みと生を融合させたような作品や
コード進行的にもより難解な作品が多く、
実験的かつ先進的な作品を目指しました。
クールなテイストに強いビート。
よりR&BやHIPHOP、NEO SOULといったジャンルが中心に融合し、
のりとしては、「クールに上がる」という言葉が相応しいかもしれません。

 

こんな聴き方はいかがでしょうか

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個人的な思いとしては、自分の意思を強く持ち、それをエナジー全開で物事を
進めていきたいときに爆音で聴きたいコンピとして作りました。
進化して突き進む強いビートのごとく、一歩一歩コンスタントに
自らの使命を果たしていく。

流行りのダンスミュージックのようにぶち上がって、
騒ぎまくるわけでもなく、癒し系を聞いてリラックマを抱き
にこにこしながら浮かれるわけでもなく。

写真みたいな路地をちょっと渋い顔をして、
体で少しリズムをとってあるきながら
一つ一つの音を、歌詞を、体で感じ取る。

ひたむきにやるべきことに徹しながらも野心を温め、
情熱は持ちつつもクールにアプローチする。
意味不明かもしれませんが、使命を果たすために
気合いを入れるためのコンピレーション。

軽い押し付けですが、そんな面持ちで聞いてみてください。

EVO SOULに秘める想い
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SWEET SOUL RECORDSでは進化し続けるソウルミュージックを
常に世に広めるべく、活動をしています。

よく「コテコテのソウルも!」「復刻版だしてくれ!」
みたいなご要望も頂くのですが、
手を出さない理由は明確です。

ソウルと聞けば、大抵皆さんが想像する年代は60年〜70年代。
黒人たちの作った伝説的な音楽のサウンド、歴史を思い浮かべます。

最高の音楽の歴史。黄金期。そんな風に言われています。
ソウルミュージックを定義するような時代だということは
間違いありません。

近年はNEO SOULという言葉もよくレーベルでは使われていたのですが、
最近リリースした、D’angeloやEryckah Baduが活躍した時代も
もう20年前。

しかし僕にとってソウルミュージックはその概念から
今も進化を続け、うちのレーベルでは
僕たちなりの理解を元に、そのシーンを追い続け、創造しています。

今の時代には新しい言葉が必要だと僕は感じています。
ただ新しいのではなくそれが永遠に続くような言葉。

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だから”EVO SOUL”。普遍的に進化し続けるソウルミュージック。

ソウルミュージックはアメリカの黒人のものだった時代から
時代を経て、世界中に広がりました。
全世界でソウルミュージックは人種や国境を隔てず理解され
愛されるものだと多くのアーティストが証明をしてきました。

ソウルミュージック後進国と言われる日本でさえ、
本当に多くのソウルミュージックファンがいます。
言語を理解していなくても、音として感覚として、
伝わる素晴らしい音楽であるとも言えます。

今この瞬間も進化し続けるソウルミュージック。
もしかしたらここ日本からも、そういうアーティストたちが
排出されることも遠い日ではないかもしれません。

1月20日はそんなアーティストの一人になると確信している
あの人のライブが代官山ループであります。

もしかしたら進化の一歩がここで刻まれるかもしれません。

それでは、是非この場で皆さんにお会いできることを楽しみにしております。

 

EVOLVIN’ SOUL PHASE1はこちら

 

1/20のライブ詳細はこちら