Nao Yoshioka Special Guest Eric Roberson Vol.1 -セントルイスでのサプライズな初共演-

ブログの更新、大変久しぶりになってしまいました。
何記事も途中まで書いてリリースまで至らなかった2017年前半。
 
様々な物事が大きく動いています。
みなさんになかなかお伝えする機会がなくて大変残念ですが、
このプロジェクトを皮切りに、現在の取り組みが明らかになって行く予定です。
 
せっかくですので、先週金曜日に情報公開になった
エリック・ロバーソンとのコラボレーション公演について
時間が経たないうちにブログを綴らせていただきます。
 
知る人ぞ知る米国インディネオソウルシーンのキング、エリック・ロバーソン。
YouTube Preview Image

今回名前を初めて聞いた方もたくさんいらっしゃると思います。

キングと言われる由来はアーティストしての歌唱と演奏力、
そして定評があるソングライティング。
今までにもジル・スコットやミュージックソウルチャイルドに
楽曲を提供しています。

ネオソウルが好きな人で彼を知らない人はいないと言われるほど、
アメリカの当時のシーンで名前をあげたアーティスト、
グラミーノミニーでありそして現在も変わらず、活躍を重ねています。
 
僕は大学時代に渋谷のレコファンで音を掘っている時に出会いました。
1990年台後半が最もレコード屋に通った時期。
ご存知の通り、ネオソウルというジャンルが席巻していた時代です。
 
 
 
久しぶりにこのアルバムを聞いたんですが、
16年前のアルバムとは到底思えないタイムレスなサウンド。
 
プロフィールはこちらに素晴らしい紹介があるので
 
僕が彼の音楽を聞いた2002年付近からなんと10年以上の月日を経て
彼との直接の対面は2014年、
Nao YoshiokaのRisingの制作とMake the Change Project World Tourの渡航中でした。
あれはちょうどNaoの米国アルバムリリースの商談をニューヨークで終えて
セントルイスに向かうフライト中の出来事。
小型ジェット機の機内に乗り込み出発を待っていると
楽器をもった5-6人くらいの集団が機内に乗り込みました。
その瞬間に気づきました。 
 
「なお!同じ機内にエリック・ロバーソンがいる!」
 
Naoが初のUSリリースをしたパーパスミュージックグループの
元マネージメントアーティストである彼でしたが、
ちょうどエリックと共演できないだろうか?
とパーパスに話を持ちかけていたので
すごいタイミングでした。
 
セントルイスに到着してスーツケースを
ピックアップに向かうそのタイミングですかさず、
僕は声をかけました。
 
「エリック・ロバーソンさんですよね?」
 
これはもうファンに近いというか、
今考えると思い切った行動でしたが、
彼はとても気さくな対応で、
 
「やあ!そうだよ。君は?」
 
といった具合で、
 
「あなたの音楽、聞いてます。僕らは日本から来ていて実は彼女(Nao Yoshioka)のアーティストマネージメントをしています。あなたがリリースしたパーパスともリリースの話を進めているんですよ」
 
「へーどんな歌うたうんだい?」
 
僕はすかさずMake the ChangeをiPhoneのスピーカー音量を
最大にして披露します。
歌が始まった瞬間、
 
「Whaaaaaaat?」
 
バンドメンバーたちも含めて、期待通りの反応でした。
 
「今日ショーがあるからもし良かったら遊びにおいで」
 
僕たちは二つ返事で返しました。
 
セントルイスはブライアン・オーウェンズのホームタウン。
2012年の一番最初のUSツアーでも訪れた街。
滞在していた空港近くのホテルから、タクシーでダウンタウンの
ベニューへ向かい、ショーが始まります。
 
ダウンタウンにあるPlushという200-300人のクラブでのショー。
満員に近い、耳の肥えたオーディエンスたちばかり。
 
YouTube Preview Image 
 
バンドメンバーの素晴らしさそしてエリックのボーカルに
ステージコントロールとエンターテイン力。
アメリカのネオソウルのインディーシーンのキングの公演に圧巻でした。
 
そしてショーも終盤、僕の大好きなレイラ・ハサウェイとの
デュエット曲のイントロが流れた時です。
 
「実は今日、日本からスペシャルゲストをこのショーのために招いたんだ。」
 
僕たちは目を合わせて唖然としました。 
そしてこれが起こったのです。
 
 
YouTube Preview Image
 
この動画はいつみても、当時の感情が思い起こされて鳥肌がたちます。
この時残念ながらNaoはこの曲を知らなかったのですが
 今回は正式にNaoがレイラのパートを歌うことを想像すると、、
ワクワクが止まりません。
 
この時ベースを弾いていたDreはNaoの東京、ニューヨークで
ブルーノート公演を共にしたベーシスト。
そしてキーボードのアーロンは先日のラサーン・パターソンで
オープニングを手伝ってくれたキーボーディスト。
ここを皮切りに様々な出会いが生まれたことは言うまでもありません。

次回のブログはそんな彼とのCapital Jazzでの再会から綴りたいと思います。

そして今週木曜日、Naoのトリオツアーでの公演があります。
僕がブログをあまり書かなくなった理由の一つが
きっと会場に来てもらえばわかると思います。 
会場でぜひお会いしましょう!
 

関連記事はこちら: