いつも音楽音楽しているのですが、
以前勤めていた会社はIT系でした。
なんともう7年前にもなりますが、
社長がその頃常に口にしていたソーシャル。
いまではみなさん超身近なワードだと思います。
その先見性が実りその会社もついに来年上場だそうです。
ソーシャルとか、ソーシャルとか
まだまだ市場は大きくなりそうですね。
いま音楽業界に必要な変革をもたらすのは
残念ですが、音楽のセンスが優れている人でもなく、
音楽の知識がいっぱいある人でもなく、
予算を大きく持てる、大きなレコード会社でもありません。
実際3年間ゼロからレーベルを始めてみて、
IT業界にいた僕にとって、音楽業界は驚きの連続でした。
正直言って全然いい意味の驚きでは有りません。
今の音楽業界の現状はその結果だと僕はいいきります。
業界がどうだとかは、そこまで大切ではなくて
アーティストがちゃんと評価される生態系をつくりたい。
それがレーベルをやっているすべての理由につながります。
そこに、新しい技術は不可欠と日々感じています。
ということで自分が音楽をやるからには、
今までの時代の音楽業務を焼き直すのではなく、
新世代としていろいろと新しいことに挑戦したい!
とおもってやっていますが、
この人達はすごいなー。と勝手に注目をしている人の
ブログをご紹介。
その1:高野修平さん
弊社の制作部がお世話になっている
ソーシャルマーケティング支援会社、
トライバルメディアハウスに所属されていらっしゃいます。
面識はないのですが、FACEBOOKでつながっております笑
最近、「音楽の明日を鳴らす」というタイトルで
音楽ビジネスの新世代におけるマーケティング手法を
ソーシャルメディアを軸に著書をだされました。
ブログなどを拝見していると、実際にメジャー音楽レーベルを
お相手にいろいろなソーシャルメディアを使った
WEB施策を展開されていて、理論だけではなく
実績も伴った結果に基づくご見解のため
とても興味がわきます。
その2:Jay Kogamiさん
個人的にも、仕事的にもかなり興味がある分野を
掘っていらっしゃいます。
世界の音楽ビジネス、アーティストのデジタルの活用方法を
とても丁寧に、ビジュアルと共に展開されていらっしゃいます。
海外サイトをくまなく読むより、Kogamiさんのサイトを
見る方が、とても集約されていて非常に勉強になります。
以前PEATIXさんが開催したMIDEMのMEET UPでニアミス。
是非一度お会いしたい方の一人です!
その3:榎本 幹朗さん
これまたお会いしたことないのですが、
大学の先輩ということもあり、Musicman-netの掲載を
いつも拝見させて頂いております。
「なぜ日本のアーティストが、海外で活躍できないのか?」といった
興味深い内容が、音楽業界のキーパーソン達との対談形式の記事で、
核心を突くトークが好きで、毎回楽しみにしています。
レーベル業務をゼロから始めて、業界を理解し
既存のモデルや、仕組みやプレーヤーの動きを
肌で体感してきたこの3年間。
ITがすべて解決するということではありませんが、
この実体験を活かした上で、
来年は音楽レーベルらしくない、レーベルになるため
いろいろと動く準備がやっと整ってきました。
Let’s make the change!