今日はアメリカはフィラデルフィアからブログ更新です。
8月3日、Nao YoshiokaのライブがShibuya Loop Annexで行われました。
マネジメントとしては決して100点とは言えませんが、
たくさんの方に楽しんで頂き、ご声援を頂くことができました。
支えてくださる皆さんに本当に感謝です。
きっとそれぞれ皆様の感じ方は違うと思いますが、
僕自身は彼女と去年から様々な課題に一緒に取り組んできて、
彼女なりにしっかりと答えを出したことに非常に満足できたライブでした。
お客様としてきてくださった皆様には、もっともっと素晴らしい
彼女のポテンシャルを引き出し、次に備えることはお約束致します。
さて、彼女のお披露目、情報公開のために、
僕たちは昨年の年末あたりから水面下でいろいろと動いていたわけですが、
ライブ後はTOKYO SOUL DRIVE、そして今日からのツアーの準備などで
本人はてんてこまいでしたので、大変恐縮ですが、僕が代わりに
本人がライブ本番で伝えたかったことを今日は通訳として伝えたいと思います。
伝えたかったことその1:
SWEET SOUL RECORDSに所属し世界を目指す
今年の3月13日の弊社の5周年のイベントにきてくださった一部の方にはお伝えしましたが、
Nao Yoshiokaは初の日本人SWEET SOUL RECORDSの所属アーティストであり、
ライフサウンド社としては2人目のマネージメントアーティストです。
その経緯は、こちらの記事達をご覧下さい。
→Make The Change
http://www.spreadrealmusic.com/music/makethechangeproject/
http://www.sweetsoulrecords.com/news/2013/08/beginning-of-make-the-change-project/
ライフサウンドは全力でNao Yoshiokaの活動に従事します。
僕はマネジメント代表として、マネージャーは期待のソウルマン韓さんが務めます。
レーベルスタッフは気持ちを込めて、様々な領域のプロとして彼女に尽くすことがで
できるような体制を組んでいます。
僕たちレーベルとしては、SOUL OVER THE RACE VOL.1リリース時から
うたっている才能豊かな日本人アーティストの世界への架け橋をつくることを
当初から目指していました。
そのコンセプトは進化を続け、
日本から世界へ
世界から日本へ
そして無国境へ
今も進化を続けています。
伝えたかったことその2:
MAKE THE CHANGE PROJECTで世界をつなげていく。
Nao Yoshiokaは僕たちがはじめたMake the Change Projectの中心的存在になります。
プロジェクトの概要は昨日公開したこのページでご覧下さい。
ソウルミュージックは世界中に浸透していて、肌の色、言語、国境をすべて越えて伝わるもの
この混沌とした音楽時代の中で、僕たちは全世界のソウルシーンをつなげていくことを目指します。
その第一弾がNao Yoshiokaのライブツアーやアルバム制作となります。
あまりライブでは強調されていませんでしたが、初披露のオリジナルを2曲、
みなさんにお届けしました。1曲はこれからライブを一緒にするBrian Owensと
片方はShirma Rouseというオランダのアーティストが提供してくれました。
彼女がコラボレーションを様々なアーティストとすることで、
両シーンをフォローするファンの皆様に伝わることを目指しています。
伝えたかったことその3: SOUL EXCHANGE TOURが始まります。
まずはアメリカ5ヶ所でライブを致します。しかも今この文章を書いている間から
ツアーは始まっておりまして、飛行機の中でこの文章を書いています。
http://www.sweetsoulrecords.com/news/2013/08/soul-exchange-tour/
8月6日からフィラデルフィア、ウィルミントン、セントルイス、ニューヨーク(2カ所)
と怒濤のライブスケジュールです。ニューヨークではオープンマイクにも参加します。
詳しい情報に関してはSSRのオフィシャルを随時展開していきますのでそちらでご覧下さい。
伝えたかったことその4
次会ライブは9月12日です。
カフェ&ダイナー#802という超素敵なSLDさんの新店舗で投げ銭ライブです。
お店の雰囲気も最高で、誰もライブをされたことがないとのことで、
Nao Yoshiokaが記念すべき第一弾となります。
ご予約はお早めに。近々SLDさんから正式なレポートがあるとおもいます。
最後に伝えたいこと
Nao Yoshiokaというアーティスト自身の軌跡を含め、
僕なりに彼女がみなさんに一番お伝えしたいことを書こうと思います。
歌が大好きだった、でも自分を愛せず苦しんだ10代
突然飛び立ったニューヨークでの修業時代と活躍
自分探しを改めて始めた日本での1年半
そしてこれからは学びや吸収だけではなくプロとして発信する側へ
Nao Yoshiokaには、今、伝えたいことがあります。
歌が大好きなだけではなく、ただの英語でうまく歌える子ではなく、
みなさんに訴えたいことがある。成し遂げたいことがある。
ほんの小さい光を追い求めて、月日を積み重ねたからこそできるようになった
弱い自分を認めること、自分を愛すこと。
どんな方でもそんな経験をお持ちなのではないでしょうか。
11月(本人は10月と言っていましたが)に発売を予定しているアルバムは
自分が感じてきたことを消化し、やっと人に発信するスタートラインの気持ちを表現したアルバムです。
僕たちは彼女の信じてやってきた道を
もっともっと先へ、大きく羽ばたける潤滑剤になれるようになりたいと強く思っています。
スタートラインを切ったばかりですが、
「Make the Change」をキーワードに、二人三脚でやって参ります。
是非お力添え、宜しくお願い致します。