MIDEM2013レポート前編〜なぜ参加したのか〜
JETROさんの手厚い支援によって始まったSWEET SOUL RECORDSのMIDEM2013への参加でしたがパリでの商談も無事に終えて、先日日本に帰国しました。カンヌ、パリの記憶をフレッシュなうちに綴ります。
世界規模の音楽展示会MIDEM2013。以前ブログで少し紹介しましたが、新しくなったライフサウンドのホームページでも紹介されております。
今回のブログは現地レポートもしつつ、SWEET SOUL RECORDSがなぜMIDEMに参加したのか僕が何を感じたのかどんな成果が有ったのかなど前編と後編+パリおまけ編くらいで3回にわけて書こうと思います。
以前の現地レポートをしたオランダのアムステルダムからフランスのニースまで、ひとっ飛び。そしてカンヌまでバスで移動しました。カンヌといえば、セレブ達が集まる南フランスの港町。
MIDEMの会場も海沿いにありました。
関係者パスを手に入れて、
下見がてら早速会場に。
開催前日のためまだガラガラの会場。ペットボトルが転がり、まだまだつくってる感たっぷりです。
町の風景※ゴミ転がってるのわかりますか?
カンヌがどんなところかわかるように
写真をちらほら。このレストラン、店員さんはかなり美人だったけど、チェックするまでに15分くらいまたされました。マイクはリラックス。
個人的な感想を言うと、景色はきれいだけどゴミが転がっててきたない、
中途半端なリゾート地。ごはんがとにかく高い。レストランの店員も観光客慣れしていて十分感じが悪く、ちゃんと働かない印象です笑 ビジネス目的でも、プライベートだとしても、もうカンヌはこの1回でいいな。。という印象。おそらくボートを持っているようなセレブの人は全く違うサービスを使い、違うエリアで過ごしていると思いますので、あくまで個人的な意見です。
無駄話はこれくらいにしてさて本題に移りましょう。今回はなぜ僕たちがMIDEMに参加したかという話をざっくり書きます。
SWEET SOULはなんでMIDEMに参加したのか?
結論からざっくり言えば、
「今年から、よりワールドワイドに活動を行うため、世界の音楽会社が集まるMIDEMにいって一気に商機を見つけてこよう!」
という話です。ワールドワイドと言いましたが、正確にはボーダレスにしていくと言った方が正しいかもしれません。
SWEET SOUL RECORDSが創立時から変わらずうたって来た事。
それは、日本から新たなるソウル文化をつくること。
今まで私たちがこれを実現するためにどういった活動を続けてきたか、時系列で説明をします。
2009年〜2010設立時、〜日本から世界へ〜
SWEET SOUL RECORDSの始まりはSOUL OVER THE RACE。
魂は人種を越える事を証明する。
まずはじめに、僕たち日本人にもSOULがあり、それを証明した作品をつくりました。アメリカ、UKでもセールスが有り、今でもコンスタントにiTunesで世界各国の人に楽しまれています。
2011~2012年時、〜世界から日本へ〜
そして2番目に始めた事はSPREAD REAL MUSICをキーワードに、
世界中の素晴らしいSOULをもったインデペンダントアーティスト達のCDを日本で広める事。
良い音楽を拡散して、みなさんに現行の世界にいるアーティスト達の声を聞いて頂く土壌をつくること。現在私たちがリリースに携わったアーティスト達は50人以上、15カ国にも及ぶ様々な国の音楽を日本でリリースしました。 世界はソウルで繋がっているという事実をカタチにする事が出来ました。
そしてこの3年で僕たちが築いたものをベースに新しいフェーズが始まります。
2013年から目指すのは、ボーダレスなSOULカルチャーをつくること。〜無国境化〜
より詳しく述べるならば、世界中にいるソウルファンを一手に集めた世界規模のコミュニティを創出し、国という概念を超えてソウルで繋がるソウルカルチャーを発信すること。
そのためには、僕らだけでなく世界中のアーティスト達にも協力をしてもらう必要があります。
では具体的に僕たちが何をはじめるかというと、
1.ボーダレスを象徴するアーティストの発掘/育成
世界規模で活躍出来るアーティストを育て、その活躍の機会を提供してくれるパートナー達を捜す事。
※それがだれかということはきっと既に気付いている方もいるかもしれません。世界の各国でたくさんのコラボレーションをします。
2. 全世界流通開始
日本だけで売っていた海外アーティストの作品達をこれからは世界を視野に、僕たちがHUBになり流通、販売、プロモーションなど多岐にわたる範囲でアーティストへのサービスを開始する。
3.プラットフォームを創る
プラットフォームといってもいろいろありますが、僕たちはインターネット上にコミュニティを創る事を具体的な視野に入れています。
つまりMIDEMでは、、、
アーティストを売り込みつつ、世界各国それぞれのパートナーを探す。おまけにエンジニアまで採用してしまおう!という下心付きです。
上記を実現するために、僕たちは今年2013年、MIDEMに挑んだわけです。
それでは、次回は実際、MIDEMで何があり何を感じたかをご紹介します。
乞うご期待。
[…] 前回はMIDEMへの参加理由をご説明しました。今回は実際のMIDEMで感じた事を綴ります。いままでブログを書いたなかで一番賛否両論かもしれません。 […]
初めまして、突然のメッセージ失礼いたします。
「midem2013レポート」というタイトルの御社ブログを拝見させて頂き、ご連絡させていただきました
今年、midemのジャパンブースに出展する、音楽出版社「Forsight studio LLC.」の代表の者です。出展にあたり、ビジネス英会話のプロを手配する必要があるのか?、それとも日常会話レベルで大丈夫なのか?JETROさんやmidem東京に問い合わせて聞いているのですが、双方の回答が異なり、困っておりまして…実際に出展されたSWEET SOUL RECORDSのご経験をお聞きしたくメッセージさせていただきました。突然の自分勝手なご連絡で申し訳ございません。もしご教授いただけたら幸いです。よろしくお願い致します
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