Redefine Real Music制作秘話  本物の音楽、音楽の本質とは? 

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Denonさんとの取り組みを始めたのは
丁度一年ほど前でしょうか。

きっかけはインターネットの制作で
以前大変お世話になった某ナショナルブランドに務める方からの
ご紹介でご担当者様と恵比寿でお会いしたことです。

やはり素晴らしい人のネットワークには
素晴らしい人が繋がっています。

そのときは澤田かおりやDJ HIROKINGと
盛り上がったのですが、
それをきっかけに、お付き合いが始まりました。

先日の採用募集でも書いたのですが、
僕たちは様々な企業の方々に応援を頂いています。

ただ有象無象に一緒にやるのではなく、大切にしていることがあります。
それは同じ想いでできるかどうか。

「リアルミュージックシーンを支えたい。良い音楽をもっと増やしたい。」

このキーワードはDenon社で
働いていらっしゃるスタッフの方の口から語られた実際の言葉です。

お仕事を始めさせて頂くことになった際には
川崎の本社にお伺いし、自社が持つリスニングルームで
高音質であることに対する拘りを社員の方にご披露頂きました。

その後もお会いした一人一人の方が本当に音楽を愛している方が多かった。

実際、DenonさんはTokyo Soul Driveにて協賛をされたり
弊社のフリーペーパーでご協力を頂いたり、
「リアルミュージックシーンを支える」ことを体現していらっしゃいます。

また、特徴的なのは配信が徐々に中心になりライト化される音楽マーケットだからこそ、
音楽店舗に来るリスナーに接触したいという取り組みもされていらっしゃいます。

100年間続くDenon社には音楽愛に溢れた社員さんが本当にたくさんいらっしゃるんです。

その想いは店舗でも形になり、実際多くの音楽店舗のSOUL R&Bのコーナーや
SWEET SOULのコーナーにはDenonさんのヘッドフォンが設置されています。

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このような取り組みを経て
今回の映像制作の取り組みを迎えました。

本プロジェクトは今年5周年を迎えるSWEET SOUL RECORDSと、
100年以上の歴史を持つDenon社の協同プロジェクトであり、
単純なコマーシャルではなく、両社の想いやブランドを
一緒に表現し伝えようという熱い想いを元に制作されています。

良い音楽をアーティスト・僕たちが創り、良い音質でDenon社が表現する。

Denon社とSWEET SOUL RECORDSは掛け算の関係にあり、
リスナーの皆様に届く際にどちらが欠けても、良い音楽は成立しません。

僕たちは創立当初から、ひとつのタグラインをもっています。

「SPREAD REAL MUSIC」

つまり、本物の音楽を広める。
設立当時ぼくがここに込めた想いは、
人種を越えて、時代を超えて、色褪せない音楽を
創ったり見つけたりして、発信・拡散すること。

100年の歴史を持つDenon社と、僕たちのような新しいレーベルが
出逢い、今このように企業として存続しているのは
やはり音楽があったから。僕たちやDenon社が信じる
リアルミュージックで繋がりました。

そういう経緯もあり、このタイミングで一緒に
音楽の持つ本来の力とは何か?
2014年という音楽の時代に、本当の音楽とは何か?を考えよう。
そういうきっかけを作ろう。

再定義しよう。=Redefine

と始まったのが今回の企画です。

そして普段音楽を創り、一番近いところで触れている、
アーティストにそれをインタビューすることにしました。

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音楽で国境を越えて繋がった二人、Nao YoshiokaとBrian Owens。

映像で十分に答えてくれました。

Nao Yoshioka


Brian Owens

音楽を取り巻く、環境・人々はそれをビジネスにすることによって
変化をしていますが、
アーティストの持つ本質的な役目、音楽を創る本来の目的
そういうものは変わらない。

僕から言わせれば変えるべきものではないと感じます。

音楽の本来の持つ力は何か。
本物の音楽とはなにか?
皆さん考えるチャンスはいままでありましたか?

音楽とビジネス。
より商業化に向う現在の音楽シーン。
ビジネスはもちろん欠かせないのですが、
音楽を創る一人一人が、自分の創っている音楽の力や
本来の役目やその責任を考えてつくること。

音楽は僕たちのコミュニケーションには欠かせないツールです。
歴史を見てもあらゆるコミュニティを見ても、
音楽が深くかかわっています。

言語を越えて、人種を越えて、
五感さえも越えて、人々の魂に届き
そして時には人々の心を繋げてくれる。

僕は音楽に助けられ、
こうして今も音楽に携わっています。

音楽の持つ力は普遍的であり、存在は必然です。

だからこそ僕たちレーベルを含め音楽を創る人達が責任をしっかり持って、
自分に偽りなく、雑音に惑わされることなく、自由に表現をできるように
シーンを創って行きたい。

今回の取り組みは僕にとってのリアルミュージックが、
SWEE SOUL RECORDSとDenon社を繋げてくれた実績として、
心に刻み、創業当時から変わらない、自分が信じる
リアルミュージックをこれからも広めていきたいとおもいます。

企画を実現させてくれた、Denon社のプロジェクトメンバーの皆様、
そしてFilm Directorを務めた、David B. Godin
Nao Yoshioka、Brian Owens。
代官山LOOPを快く貸してくださったSLDさん。
手伝ってくれたオリバーとマッケンジー。
撮影や様々な制作を手伝ってくれたSSRスタッフ
サイトをつくってくれたLSスタッフ。

いつも支えてくださる、みなさんに感謝してもっともっと良い志事ができるように
前進します。

もしよかったら是非シェアをして、本物の音楽とはなにか?
音楽の持つ本来の力とは何か、一緒に考えてみてください。


http://denon.sweetsoulrecords.com/

 

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最後は撮影中のオフショットを少し。
写真はブライアン×Denonアンプ。ちなみに初めて僕が買ったアンプはDenon社のアンプで、
未だにそれを家で使っています。たまにはヘッドフォンやイヤフォンだけでなく、
スピーカーをドンドンならして空気にさらされた音も聞くと楽しいですね。
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真夜中のDaikanyama Loop、あと30分!を繰り返し、結果予定していた1時間の撮影が3時間以上。。
タフだった笑

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My Favorite Team.

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