ついに昨日発売した、今年の既にベストアルバムとなりつつある、
Tess Henleyのハイヒール&スニーカーをついにゲットしました!
Tessはインデペンダントアーティストであり、 天才シンガーソングライター。
天才という2文字で片付けるには本当にもったいない才能の持ち主です。
去年シングルが発売されたから騒ぎっぱなしで、
若干うるさいと思われているかもしれませんが
改めて紹介させてください。
JAZZのバイヤーさんの間では内容を見たり聞いたりしなくても
この会社からのリリースの際は数字を積むとお墨付きの
素晴らしいレーベル、デシネさんが前作から手掛けていらっしゃいます。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Y40Iep7HjBU[/youtube]
自分がDJするときは必ずプレイする曲がこれ。
7inchでも出ているんですが、最高なんですよ。
そして今回ライナーノーツを読んで驚いたのが、
このシングルカットされた7inchの収益は
すべて東日本大震災の復興支援のために支援してくれたそうです。
彼女の人間性が伝わってきますね。
そして前作もプロダクションの一つ一つにアーティストのやりたいことや
愛をかんじるんですねー。業界のプロ達がお金で集まり、
全部ばしばし決めていくスタイルではなく
インデペンダントらしく、自分たちが信じるものを表現しているんです。
その後、何年間か沙汰がなかったんですがこれまた最高にキュンとくるシングルを昨年リリース。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=CUFJ1QxjEkY[/youtube]
そして今回のアルバムリリースです。
ジャケットは個人的には本人がかなりキュートなので、
アー写を全面に使ってほしかったなーとも
勝手にいってみたりはするのですが、とにかく内容が良い。
タワーレコードさんに行ったらやっぱりスタッフが一番力を入れて
販売するタイトル、”タワレコメン”になっていました。
でもなんと、ロックのセクションでだそうです。
それもなんとなく納得で、ジャンルを越えて良いんですよ。
ロックの人もPOPの人もキュンとした感情が伝わるんですよね。
ソウルやR&B、ロックというジャンルは手法にすぎなくて、
彼女の伝えたいことが一番伝わりやすい方法がそれだったということです。
もう既に何回もリピートしてきいているのですが、
個人的には6曲目のGoing Backから07のLive Onの流れが音的にも、意味的にも最高で、
そこを何度もきいています。何度でもききたくなるアルバムなんですよ。
自分の原点に戻り、あえてインデペンダントを選んで活動を続けている彼女の生き様、
感情を随所に感じるのです。
その流れで、歌詞カードをじっくり読みたいので、歌詞カードが欲しい!思いました。
*Tess, if you reading this article, I really want to check out your lyrics too!!
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/55622268″ iframe=”true” /]
この一枚をリリースするまで5年間という長い年月がかけられたわけですが
ライナーノーツ、クレジット、歌詞、歌、アルバム全体からストーリーが
感じられて現代風に言うと、心震える作品に出来上がっています。
クレジットに書いてあるTessがメッセージを送っていたスタッフの方とも
ちょこっとお話をしたことがあるので、
なんだかそういうところも見え隠れして、スタッフが気持ちを込めて
アーティストをなんとか世に出すために切磋琢磨している様子を感じてしまい、
より親近感を感じてしまいます。自分の経験ともシンクロします。
また、シンガーソングライター特有である、自分で詞曲を書いて歌うことから
溢れるリアルな感情、皆さんも是非感じてみてください。
うちのレーベルでも紹介をしています!
http://www.sweetsoulrecords.com/news/2013/04/sweet-soul-records-loves-tess-henle
こうやって僕らファンが彼女をプッシュすることによって
少しでも多くの人に彼女の音を聴いて頂けると嬉しいです。
良い音楽はとにかく広げて、アーティストを応援したいです。
そして、是非東京での講演を見たいですよね!
みなさんで、SPREAD REAL MUSIC!
We are looking forward to seeing you in Tokyo!
We must make it happen!