澤田かおりライブ直前。僕たちスタッフ一同気合いめっちゃ入ってます。社内でMTGを重ねに重ねついに明日に迫りました。
いろいろと積み上げてきたこと、本当にたくさんあります。言葉は数えきれないくらい。今日のリハーサルを終えて、明日を迎えるのみです。
今日はライブ直前。写真で今までの軌跡を振返ろうと思います。
2010年の年末のSOUL OVER THE RACE VOL.2のプリプロの様子。本人気づいてない。
震災でリスケでしたが澤田かおり、素晴らしいパフォーマンスで会場が賑わいました。
ボーカリストとしてもキーボーディストとしても協力をしてくれました。
朝早い現場でした。キメキメケオリ。
オフィスのレイアウトがまだ変わる前。Affectionately Yoursをはじめてききました。
様々なストーリーがあり、ファーストEP無事完成。
弾き語りライブに先輩をご招待して、自分が感動してました笑
初の野外ライブ。そしてターニングポイント。
青島風コートで爆睡。いびきで社内が氷りました(嘘)
ラジオでの生ライブは反響いっぱいありました。
もの凄い勢いで良いバイブスでつくりました。
六本木でクリスマス曲を踏んだんにスペシャルなライブでした。
ワンマンまでとにかく細かくライブ。
迎えたワンマンは満員御礼。トラブルもなんとか切り抜け、素晴らしいライブした。
だいすけくんに助けられ、満員で茨城ツアー大成功。
制作を重ねて、念願のフルアルバム、この道を録り終えてビール。
品川のTOKYO LANDMARK SQUAREのチャペルライブ。
初の夏フェス参加。日焼け対策を全くせず、真っ黒になってました。
念願のフルアルバム発売。渋谷TSUTAYAさんが大展開してくださいました。
そして明日のライブに向けて、リハーサル。
大きな一歩を踏み出す、スタート地点。
マウントレイニアホール。
2010年のSOUL OVER THE RACE VOL.2のオーディションからもう2年。そしてAffectionately Yoursからは1年。澤田かおりとのいろんな積み上げがあり、この初のホールライブに挑みます。必ず通らなければいかなかったステップであり、乗り越えなければ行けないハードル。
いままでもプレッシャーをはねのけ、常に成長してきた澤田かおり、そしてこの軌跡をたどってくるたびに、増えていった澤田かおりチームのメンバー、ミュージシャンの皆様、スタッフの皆様と創り上げる最高のライブ。多くのファンの皆様に支えられ、ここまでくることが出来ました。
PRISMに収録される、「この道」の歌詞で語られるように、つまずきながらも、回り道しながらも、旅は続きます。道はせまくなったと感じるかもしれないけど、迷い道しないように、道が精査されて一本道になったように思います。新たなるスタート地点。まだまだ前に進めます。
この瞬間、皆様と過ごせることを心より楽しみにしています。
マイク。
KAORI SAWADA LIVE 2012 “PRISM”
日時:2012年9月14日(金)
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN:18:30
START:19:00
TICKET:前売り¥4,500(税込/D代別)
チケット発売日:2012年6月30日(土)
チケット購入:
チケットぴあ 0570-02-9999 P-code 171-719
ローソンチケット 0570-084-003 L-code 79424
イープラス http://eplus.jp (PC・mobile)
オンラインによるチケット販売は終了致しました。
チケットをお求めの方は当日券の残りが若干御座いますので、
management@kaorisawada.comまで
人数、お名前をご明記の上、ご連絡ください。
主催:J-WAVE/SOGO TOKYO
企画制作:ライフサウンド/イーストワン
澤田かおりオフィシャルサイト:http://www.kaorisawada.com/
最新アルバム「PRISM」:http://kaorisawada.com/news/2012/06/prism_0725/
試聴・購入はこちら
フランスのカンヌで行われる世界最大級の音楽とITのカンファレンス”Midem”。
そのカンファレンスを紹介する、Midem Meetup Tokyo 2012に行って参りました。
日本はPeatixさんという、ソーシャルチケッティングサービスをやっていらっしゃる
新進気鋭の会社がプロモーションをされていらっしゃいます。
このMidemなんと、7000人近くの方、3000以上の企業が77カ国から参加します。
つまり世界からもかなり注目されていると言えると思います。
ここ10年で音楽の楽しみ方は劇的に変化していますよね。
当日行ったセミナーのデータをちょっと拝借すると、
音楽とITがどのくらい密接しているのか、見ることが出来ます。
・Twitterのトップ10アカウントのうち7つのミュージシャン
・Youtube上の動画の3分の一が音楽ビデオ
・音楽ファンの74%そして音楽レーベルの67%が、ますます多くのファンがアーティストから直接、コンテンツを購入するとの予測を発表(Music Support Here)
・97%の人々がブランドを強化するために音楽が必要と考えている(Sounds Like Branding, 2010)
など気になる内容が盛りだくさんでした。
この中でやはり特徴的なのは、
いやゆるテクノロジーに強いスタートアップの企業が
ベンチャーキャピタルに出会い、投資を受けたり、
テックベンチャー達がコンペティションに参加することにより、
優れた音楽ITサービスが発掘されることだと思います。
またコカ・コーラやディーゼルといった
世界的に有名な企業がアーティストやそういった企業にコンタクトし、
ビジネスが成立する場としても有名です。
Midem Meetup Tokyo 2012の当日の内容は
テクノロジーカンパニー向けな内容でしたが
最後の質疑応答部分でインデペンダントレーベルとして
どんな成功事例があるかと質問したところ、
ヨーロッパ中の流通会社などがくるため、そこで契約が成立することも
あるとのことでした。例としてエイミー・ワインハウスもそこで
有名なフランスのレーベルと契約をしたそうです。
エイミー・ワインハウスはビッグネームなのであまり
良い参考例になるとは言えないかもしれないですが、
世界中の音楽レーベル、ブランド、IT企業の人々が集まる場所で、
もしステージができるのであれば、これほどのチャンスはないでしょう。
日本で微力に発信するよりもの凄い威力があるかもしれません。
そんなことを思い、可能性を探るため
質疑応答後の懇親会でも
鼻息荒くフランスから来たゲストトーカー達に、
質問を愚直に投げかけてみました。
Midemに関する有益な情報は頂けましたが、
ステージに日本人が乗ることに関しては、
相当の政治力とお金が必要なようです。
でも、これ実現したら相当面白いですよね。
来年の1月はもしかしたら、SWEET SOUL RECORDSは
あるプロジェクトを実行し、世界での新しいセールスの作り方を
日本に持ち込んでいるかもしれません。
音楽の質というものには普遍性があると思います。
ユーザーと音楽の間でのコミュニケーション方法は常に進化をしています。
この進化を見据え、積極的に新しい技術を取り入れること。
今や音楽会社は既存の媒体や音楽だけ創っていればいいわけではなく、
世界の最新のテクノロジーを駆使し、ユーザーの音楽との接し方に
ついていく必要があります。
ただ安易に法人のスポンサーをとって
音楽性を変えてしまったりすることは
あまり意図をしておらず、
やはりいかに深く共鳴し合えるユーザーと出会い
その輪を広げていけるかだと思います。
Midemが提唱するような世界規模な視点と、ITの力がきっと
より多くのアーティストが正当な評価を受けられる土台づくりには
欠かせないのだろうと感じる一日でした。
詳しくはこちら:http://www.midem.com/
マネージャーなので当たり前かもしれないんですが、
彼女のPRISM収録曲は、目をつぶって歌詞を暗唱できそうです。
ということで、誠にかってながら制作秘話を含め
ライナーノーツかこうと思います。
前編としましたが、本人に見つかってNGになれば
後編は書けない、もしくはこの記事も削除かもしれません笑。
それでは、いってみましょう。
「Fairy Tale」
だいたいの曲は、「この曲はどんなエピソードで作曲したの?歌詞はどんな意味があるの?」と彼女に聞くんですが、「不幸女子だった時の曲」と一言。 もちろんそれ以上深くは聞かないんですが、Affectionately Yoursリリース後、収録されてない曲でしたが澤田かおりチームの香川さんが大絶賛をしてくださって、その後ライブでやるようになったら毎回ライブ後にあの曲はなんて言う曲なんですか?と質問が殺到しました。
その後、シングル曲としてプッシュして行くことが決定。彼女曰く、レコーディング時にその曲にかけた、当時の想いは、この瞬間にきれいに成仏したといっていました。ソウルフレーバーあふれるこの曲は、古内東子さんやアンジェラ・アキさんのアレンジで著名な河野伸さんが制作に力を貸してくださいました。河野伸さんにお願いするまでには様々な経緯があったのですが、まさに奇跡のコラボレーション。
「One Summer Love」
竹本健一さんに、アレンジをして頂いた一曲。以前から本人もライブでは披露していたのですが、今回PRISM収録にあたり、竹本さんによるアレンジでR&Bテイストが一段と加わり、爆音で車で海岸線を走りたい曲に大変身。スタジオにいらっしゃったときも、完璧なディレクション。さすが竹本さんですね。
どんな甘酸っぱい一夏の恋だったんですか?と本人にこの曲も質問。「すべてがノンフィクションだったら曲なんかかけないから。妄想!妄想!」と言っていましたが、事実は定かではありません。この曲は女子に、とっても好評です。先日もレコーディングで一緒だったNao Yoshiokaさんがこの曲「めっちゃ好き!(関西風)」といい酔っぱらいながら、歌っていらっしゃいました。
「sea」
この曲は個人的に、特別な1曲です。おそらくAffectionately Yoursをリリースした後に地方の現場に一緒に車で向かっているときだったでしょうか。はじめて曲について質問をしました。※これをきっかけにすべてエピソードや曲に込めた想いなどを聞くようになったんですが、
「この曲はラブソングというよりは、まだまだ、自分は凄い活躍しているとは言えないけど、もっともっと大きなステージにいったり、有名になっても、自分の原点や初心を忘れないようにしたい」という曲でした。
澤田かおりがはじめてうちの会社にミックス中のAffectionately Yoursをもってきてくれて一番印象に残って、ヘビーローテーションをしていたのがこの曲です。
想像できたんですよね。透明感のあるさざ波がささやかに迫る砂浜、オレンジ色に染まる朝焼け。会話もなく体育座りで2人朝日をしばらくみつめています。ふと隣に座る大切なその人の、太陽に照らされて少し赤らんだ横顔と遠くを見つめるまなざしが、勇気を与えてくれる感じがしました。
澤田かおりは僕から言わせれば、今のようなステージにいてはいけないアーティストだとおもっています。本来だったらもっともっと注目されて、活躍しているべきなアーティスト。僕の力不足な面もあるのですが、、、でもかならず大きなステージで今後活躍することは100%以上。そんなときも、この曲がきっと彼女を常にまっさらな気持ちにしてくれるだろうなと思います。
「ねこ」
すみません、正直申し上げると犬好きのマネージャーなんですが、彼女がライブをやるときはこの曲を心待ちにしています。この曲を聴くと、ねこもまぁ悪くはねーよーなーと思う訳です。イントロをながめに引いてピアノに乗る手が強弱をつけて駆け上がっていき、やさしくMCがはじまるそのカンジがとっても好きなんですよね。
もちろん曲調も歌詞も大好きなんですが、なんといってもねこはそのキャラクターをとらえて、まるで人のようにもとれる甘えっぷりや、ツンデレっぷりがつたわるのがたまらないんですよね。またBメロディからサビにはいっていくあたり、まるでAffectionately Yoursのジャケットの表情のように、希望に満ちた表情を感じることが出来るのです。
本人の犬と猫との関わり方を見ると、別に犬も超好きで、かわいい動物であれば猫でも犬でも、きっとフェレットでさえも、いいのではないだろうかと思う訳です。ちなみにギターのAnikkiさんの編曲したぬこはミュージシャン界隈では名曲で「ぬこは〜♪」から始まり、一世風靡をしました。
「きづいて」
この曲はかなりリアルな歌詞の曲なんですが、これの題材はだれなんすか?と聞いたら「それは言えません。ていうか言うはずないだろ。」とまたきっぱり。私もおそらく面識がある人なのではと察し、想像がふくらむのです。よくライブのMCでもちらっとそのエピソードを聞けるんですが、音楽業界は男社会で、澤田かおりのように自分で私曲をかき自らミュージシャン達に指示するようなキャラクターはレアです。そんな中、ミュージシャンつまり仕事仲間のなかですこし気になってしまった身近な存在。でも言いたくても言えないし、きづいてほしいけどきづいてほしくない。そんなリアルな情景ですね。
僕の想像はなぜか夏の夕暮れと田園でした。絵に描いたようにきれいな夕暮れに、青々とした田園が視界には広がり、水路の音なんかも聞こえちゃう。灰色のコンクリートがまっすぐに続く道でわざとすこし後ろを歩いて背中を見る澤田かおり。だれなのかきになってきましたか?
こんな情景を思い浮かばせてくれるちょっぴり切ない歌詞とメロディがその想像をより豊かにしてくれます。リクエストを続ければきっとケオリ通信817号くらいで公開してくれると思います。
「so-called Lovers」
この曲、みなさん歌詞ちゃんと聞いてますか?Loversの正しい定義とは?みなさん考えたことありますか?はいそうです。結構えぐいことを言っているんですが、不幸女子まっしぐらな本人の感情がたっぷり伝わってくるダンサブルなナンバー。和訳すると「いわゆる恋人」です。これもきっとフィクションでしょう。きっと。
このトラックはボストン在住のトラックメイカーイガラッシュさんからあがってきたトラックを聞いて良い意味で驚きました。Eternal Lightsに続き、DJにはたまらないダンストラックでしょう。もう一回言いますが、歌詞はなかなかWOWってカンジです。
前編いかがでしたでしょうか。マネージャー視点から見た PRISMの
ライナーノーツ。好評だったらOR本人からNGがでて削除されなければ
きっと後編もかけるはず。
「9月14日 PRISM告知」
そしてなんて言ってもですが、ライブが最高の彼女。
9月14日にワンマンをやります。
なかなかこの規模での、豪華なライブは頻繁にできないので
是非みなさん今のうちにご予約ください。
今回はチケットを流通しているので、手元のチケットを
ご予約されたい方は、はやめに連絡くださいね!
親しい皆様
僕の音楽キャリアの中でも、最も大切なイベントの一つです。
できればこの瞬間を皆さんと共有したいです。
この一年間の集大成であり、いろいろな意味で大きな転換期です。
チケットは僕自身も何枚かもっていますので、
直接連絡頂いてもかまいませんし、流通しておりますので、
ローソンなどでも手に入れることが出来ます。
ご来場、お待ちしております!
KAORI SAWADA LIVE 2012 “PRISM”
日時:2012年9月14日(金)
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN:18:30
START:19:00
TICKET:前売り¥4,500(税込/D代別)
チケット発売日:2012年6月30日(土)
チケット購入:
チケットぴあ 0570-02-9999 P-code 171-719
ローソンチケット 0570-084-003 L-code 79424
イープラス http://eplus.jp (PC・mobile)
SOGO TOKYO オンラインチケット
問合せ:SOGO TOKYO / TEL:03-3405-9999
主催:J-WAVE/SOGO TOKYO
企画制作:ライフサウンド/イーストワン
澤田かおりオフィシャルサイト:http://www.kaorisawada.com/
最新アルバム「PRISM」:http://kaorisawada.com/news/2012/06/prism_0725/
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ライフサウンドはこれまでインターン生達と素晴らしい経験を共有しました。
私も学生時代はインターンをしていたことがあります。
自分の場合、大学生時代はやはり将来は自分ではやいうちに独立するという
夢を持っていたものの、給与に目が眩み大企業に就職する予定でした。
※結局は社員数3人のどベンチャーに就職をするのですが。。。
内定決定後、やはり大学で研究をしていたベンチャー企業に未練があり、
学生時代の余った期間でベンチャーで働いてみたい!と
会社を探していました。自分の場合大学時代はデザインを少ししていましたので、
インターネット、デザインなどのキーワードに超小規模のベンチャーを探していたのですが、
もちろん最初から面白そうな仕事でのアルバイトなんていうオファーは
どこもありませんでした。
当時CDを買いすぎて、財政は火の車だったので、アルバイトが好ましいとは思っていたものの
「インターンでも、力を付け、その会社からいなくては困る存在に
なってしまえば、必然的にアルバイトにきりかわるはずだ。」
という発想のもとにインターンを始めたんですね。
最初から決められたタスク、時間給で雇われ、限定された仕事をするのではなく、
無給でもいいので、面白い仕事やリスクがある仕事、
頭を使って自分で作り上げていくような仕事を欲していました。
その結果、幸いなことに創業して間もないベンチャー企業をみつけ、
普段少しでも見えない景色を見て
先輩の技術を盗んだり、自分の実力を試すことが出来る
絶好の機会になり、計り知れない成長をすることができました。
最終的に、狙いは的中し、インターンをした企業で
アルバイトとして働くことになりましたが、
足手まといだったインターン期間から、自分で価値を生み出し、
会社に貢献し、教育などその他自分にかかるコストを
自分の価値が越えた瞬間が会社にとっても
僕にとってもベストな関係性だとおもいました。
ベンチャーで経験した大きな裁量とその仕事の自由度から考えて
結局、内定をもらった大企業ではなく、経営者と自分しかメンバーがいない
ベンチャー企業に就職したのですが、そのときに良く言われた言葉が、
「経験もスキルもない新卒のお前はコスト以外の何者でもない。
だから給料も低いし、その給料の低いやつがだれでもできる
末端の仕事をするのはあたりまえなんだ。」
と良く言われたものです。自分はコストでしかなく、
価値を生み出す仕事ができなければ、
ただの赤字人材であるということを良く刷り込まれました。
僕は自分の会社にこの考えを押し付けることはまったくするつもりはありませんが
シビアなベンチャー企業では当然のことかもしれません。
そんなことをふまえて、今自分が会社経営をして
自分が何かに取り組むとき、必ず考えること
「お互いにとって利益があることなのか?」
自分が企業に雇ってもらうときも、
自分が会社で誰かに働いてもらうときも
必ず考える視点です。
そもそも、一回面接であってじゃあ明日からっていうつき合い方は
少し限界を感じますし、お見合い期間は必要だと思います。
そのお見合い期間がインターンと僕たちは認識しています。
お見合いを終了してさようなら!ってことは今までは実際ないのですが、
それでお互いにとって価値があるのか、見定めることによって
正常な関係性が築けると思うのです。
また僕たちは採用後にはかなりの時間をかけて
採用した本人のゴール、僕たちのゴールについて話し合い
その重なるところを見つけて、目標を設定します。
最初から時間の切り売りをしたいという方には
プロフェッショナルとして、成果を出して頂くのも
ひとつのビジネスの手法だと思いますが、
机を並べて一緒に仕事をすることというのは
様々なものをシェアし、志を共にすること。
できれば一生来、素晴らしい関係を
継続したいと思っています。
実は先日、たまたま弊社の創業時代にインターンとして働いてくれた
同志と食事をしたのですが、今では立派に起業家として
自分の会社を経営しています。
そのとき、
「あの頃学んだことが、今本当に役に立っています。」
と言ってもらえたこと。
少なからず、僕がやってきたこと、考えていることは
間違ってなかったと確信することが出来ました。
これから応募をしてくれるインターンの方、
お互いにとって最高の未来を創れるよう
一緒に考え、成長し結果を残しましょう。
応募お待ちしております。
SWEET SOUL RECORDSは世界から様々な音源が日々届きます。
そのたくさんの音源が届くなか、ひと際輝きを放っていた特別なタイトル。
この音源が僕たちスタッフに届いたとき、まるで80年代に録音したような
本格的なソウル音源が届いた!!と興奮しました。
Rayn、読み方はライアン。オランダのユトレヒトに在住の28歳。
このサウンドクラウドの音源を聞いて、ニヤリとした人には
全く説明はいらないと思うんですが、LOVE LOVE LOVEのようなイントロ
このコード進行にやられてしまいます。
そしてライアンはマイケル・ジャクソンが大好きなんですが、
なんと彼、オフ・ザ・ウォールを実際にレコーディングをしたドラマー、
ジョン・R・ロビンソンに「自分のアルバムもたたいて!」
とお願いをして参加してもらい、なんとマイルズのベーシスト、
マーカス・ミラーにもベースを1曲ひいてもらっちゃいました。
これはとんでもないことなんですよ。。
アルバムの詳しい紹介はこちらから。(書き始めると1日おわっちゃいますからね。)
http://www.sweetsoulrecords.com/news/2012/07/rayn-releasenews/
せっかくのブログなんで、広告みたいになってしまうのがいやなんですが、
おすすめです。とても楽しんで頂ける作品だとおもいます。
前述したんですが、ライアンはオランダ出身。
SWEET SOUL RECORDSからリリースした
オランダのアーティスト達。かなり多いんです。
全員超上質です。
Nao Yoshiokaの”Make the Change”のリリックを手掛けたSacha Veeも
現在はオランダに在住。
日本で有名なオランダ出身ソウルアーティストはジョバンカなどが
代表的かもしれませんね。
オランダはソウルシーンがめちゃくちゃ熱い!
と、この素晴らしいアーティスト達を見ると思いますよね?!
が、決してメジャーな音楽ではやはりないようで、
それが彼のインタビューからわかるんです。
日本もソウルファンはポピュラーミュージックに比べたら
圧倒的に少ないと思います。
ただ僕たちがやっている音楽は、世界の人に楽しんでもらえる
ポテンシャルが日本のポピュラーミュージックより高いと思います。
そしてソウルファンは世界中にいることは間違いありません。
まずは日本のソウルファンから、そして将来的に
世界中のソウルファンがSWEET SOUL RECORDSに集まったら
世界中のアーティスト達がきっともっと多くの人に知られ
活躍を出来るのではと思います。
素晴らしいアーティストが
「世界から日本へ、日本から世界へ」
を常に考えて発信をしています。
ライアンを始め、凄い才能を持っている
アーティストの作品をぜひ一度聞いてみてください。
http://www.sweetsoulshop.com/?pid=46169585
なんと9月22日のTOKYO SOUL DRIVEに参戦予定です。
しかもバンドは僕が最も敬愛する日本人ドラマーがMDをつとめます。
近日中に、SWEET SOUL RECORDSのオフィシャルでも
予約開始をしますので、是非お楽しみに。
FACEBOOK、メール、電話でのメッセージ皆さん本当に有り難うございます。
晴れて30歳になりました。
様々な責任が増え、いろんな人と関わり
志事をして、毎日が充実しています。
昨日は仲間達が突然自宅に現れ、
サプライズパーティをしてもらいました。
ケーキのろうそくを吹き消した直後に、
人生初、顔面にホイップケーキを食らいましたが、
30歳になっても、祝ってもらえることは本当に嬉しいですね。
大学生から変わらないこと、僕は今でも夢を追い続けています。
その夢は時に、大きな壁のように感じることはありますが、
その壁は少しずつ階段になり、着実に駆け上がっています。
一人で会社を始めた、2008年からはや4年が経ち、
うちの会社には20代前半から50歳に近い人まで
それぞれ素晴らしい個性がある人ばかり。
みんなと夢をシェアし、僕だけの力ではなく、
みんなの力がそこに加わっています。
ベンチャー時代からの癖で、すべて自分でコントロールし、
量で勝負していた20代。
その頃に比べれば、自ら手を動かすことから、
人を信じて任せて、育てる立場にシフトしたと感じます。
30代、いろいろな条件が揃い、メンバーがそろい
目指していることの実現に近づいていると思います。
夢をシェアすること、なかなか年をとると
しにくくなっていくことかもしれません。
公言することは自分への責任を与え、
着実に実現に近づくと感じています。
今日は愉快な仲間を紹介します。
スタッフの町田君と高山君。
二人ともミュージシャンです。
先週の土曜日、日曜日は彼らのライブに赴き
まるで親のような気持ちで、ライブを見守りました。
二人とも20歳前半でいろいろな意味で有望です。
写真は、音楽活動をしっかりがんばっている2人を
ランチに誘った際の写真。
笹塚にあるKOYAという中華料理店でおかわり自由のご飯を
二人で取り合っている様子です。
SSRをいつもご利用いただいている方は
ご存知かもしれませんが、高山君はメルマガの
編集を担当。
町田君は、SSRのCDを多くのバイヤーさんに
広めてくれるエースです。
他の仕事もたくさん手伝ってくれる
弊社には欠かせない存在です。
2人とも素敵な性格なんですが、真逆をいっています。
一人は文脈を考えて物事の裏まで考える闇の帝王予備軍。
もう一人は常にポジティブで光の戦士と呼ばれています。
実はうちの会社は、元ミュージシャン、というか無駄に楽器を弾ける人が多く、
鍵盤、DJ、トランペット、ギター、ドラム、ベース、シンガー、ラップの
なんちゃってな人がいます。
バンドできますね笑
ご紹介した2人は本気です。プロ目指しています。
若い人たちが自分で企画をし、目標に向かってがんばる姿を見ると
とても嬉しく感じます。
彼らはやりたいことが決まっているという意味では
就職活動で内定が決まった後も自分探しをしている人に比べれば
とても幸せです。
ただ音楽で食べることは本当に大変で、
成功するのは一握り。
彼らがしっかりと修行を積み重ねて、
正しいタイミングになったとき、
彼らの力になれるよう、力を付けなければなと思いました。
彼らに止まらず、アーティスト達のために
自分がどれだけ力になれるのかを常に問いつつ
仕事をしなければと思います。
SWEET SOUL RECORDSは、年代に関係なく良い音を世界から日本に紹介しています。
現在の業界ルールでは、新しくリリースされたものを新譜、
発売3ヶ月後には旧譜と呼ばれるようになる作品達。
いつ発売しても、良い音は全く色褪せません。
中には、時代を感じる流行もので色褪せるものもあるかもしれませんが、
良い音はいつ聞いてもフレッシュ。タイムレス。
SWEET SOUL RECORDSでは全タイトル、色褪せない音を扱っています。
なので、リスナーが発掘した時点で新譜です。
今回のShayna Steeleの作品は実際2009年に発売されたものです。
僕がこの新譜に出会ったのは2010年で、そこから交渉を始めました。
音楽もルックスもメジャーレベル。パフォーマンスもYOUTUBEを見て頂ければ納得だと思います。
音源を聞くだけで、ライブが本当に楽しみになります。
本当はこういうアーティストをばんばん、ビルボードやブルーノートさんに
呼びたいんですが、まだまだちょっと僕たちの力不足。
ネオソウルというわかりずらいジャンルであることや、
新人のアーティストという理由でなかなか、相手にしてもらえません。
なのでセールスで見せていくしかないんですよね。
シェイナのパワフルなボーカルが光るこのアルバム。でもそれだけではない。
一つ一つの楽器処理など、その録音クオリティは音楽屋にはたまらない完成度です。
比較しやすいのは、レディシ。彼女の場合はジャズボーカリストとしての
バックグラウンドが各所ででますが、
シェイナはプラスα、少しロッキッシュなテイストをもっています。
といっても、ゆったりとした曲ではソウルフルなのに優しい一面も感じられます。
アルバム序盤ではエネルギッシュで臨場感溢れる、厚いコーラスが特徴のAlrightから
太陽の光を感じるラテンフレーバーを感じるWishingへ。
中盤のYou Didn’t のとんでもないドラムソロで終わるエンディングは思わずわらってしまいます。
そしてアルバム終盤の10曲目〜12曲目。この3曲はとくにお気に入り。
So Realの終盤にかけてバンドやシェイナのテンションがあがり、
熱をひしひしと感じる、この高揚感。たまりません。
ストーリの締めくくりはアップテンポでグルーヴィーなDifferent This Time。
そしてアンコールのように用意されている、We’ve Already Been Here Before
はピアノ一本で歌い上げられるJAZZチューン。
一枚を通して聞くと、ライブのような高揚感を覚える、特別な一枚です。
みなさんが選ぶ一枚一枚のCDがアーティストの活動を支えます。
是非チェックしてみてくださいね。
一曲だけここで試聴が可能です。http://www.sweetsoulshop.com/?pid=46383945
最近の流行はこれです。
Patti Austin We’re in Love
夏にはたまらないナンバー。
海沿いをドライブしながら、聞きたくなります。
SWEET SOUL RECORDSがいつもお世話になっていて
もう僕自身は10年くらいかよっているソウルバー、
リトルソウルカフェにいってきくのもいいかもしれません。
今週どこかで行って、この曲をリクエストして、
おいしいラムとポップコーンを食べながらゆっくり飲むのもよし。
収録されているのはこのアルバム。
Patti Austin Havana Candy
このジャケット、とても素敵ですよね。
パティ・オースティンと言えば、クインシー・ジョーンズの名曲
愛のコリーダのボーカルを務めています。
個人的にはSay You Love Meがとても好きで、
LOVE, SOUL LIGHTSでも市村あろ羽がカヴァーをしています。
最近では、2010年にカヴァーアルバムを出して
90年代大ヒットした、デズリーのYou Gotta Beも収録。
個人的にはやはりジャズの名門CTIから出している
End of A RainbowとかこのHavana Candyがおすすめです。
是非聞いてみてくださいね。
昨日SOUL LIGHTSシリーズの最新作のレコーディングが完了しました。
レコーディングは音楽が生まれるとても神秘的な現場です。
SOUL OVER THE RACE VOL.0から考えると
僕はこれでレコーディングに立ち会うのは
約10回程度。それも幸いなことに、
バンドでの生演奏のレコーディングばかりです。
しかも世界、日本をまたにかけるトップクラスのエンジニアのニラジが
全作に関わり、DANCE, SOUL LIGHTSは中村亮氏、息才隆浩氏、
今回はGAKUSHIさんがプロデュースを務め、
KAZ KATOさん、Sho Kamijoさん、滝元堅志さん、岸田容男さんといった
日本の若手TOPミュージシャン達と一緒に時間を共にしています。
レコーディングの始めから終わりまでは奇跡の連続。
現場でプロデューサーのコンセプトを伝える姿や
ミュージシャン達が息を合わせて演奏する風景、
アーティスト達が本当に想いを込めてうたっている
瞬間に立ち会うことは自分の人生の中で
特別な瞬間でした。
多くの人が関わって一つのものができる行程の中で
アーティスト達が本気で音楽に取り組んでいる様子。
ジャンルや言語など関係なくソウルを注入している姿には
感動さえ覚えます。
音楽の仕事に携わっている方の中でも、
このレコーディングという過程に携わっている人たちは意外と少なく
どれだけの行程を経て、想いを積み重ねて
音楽が出来上がっているかなかなか伝えることは難しいです。
SOUL LIGHTSシリーズではDANCE, SOUL LIGHTSには
ダンサー界のカリスマDJ HIROKING、
今作ではR&B界のカリスマ西崎信太郎さんに、
プロデュースに関わってもらっています。
彼らは音楽業界で活躍をしている同世代であり、同志です。
カリスマである彼らが関わることによってより多くの方に聞いてもらえる
ということもあると思うのですが、
僕は彼らのような同志にこの音楽が生まれる現場を
体感してもらいたいという意図もあって
コラボレーションをお願いしています。
今回も、西崎さんには僕が伝えたかったこと以上に
感じて頂くことが出来ました。
http://ameblo.jp/hmv-rnb-buyer/entry-11320402772.html
本当に嬉しい記事です。
SWEET SOUL RECORDSはコンセプト自体がチャレンジです。
わざわざお金がかかる制作方法を選択し、
世界のマーケットを標準にしています。
僕たちはCDを売るために仕事をしてる訳ではありません。
世にいる素晴らしい才能が活躍し、
評価される土台を作ることが僕たちの使命です。
僕たちの役目はお金を生み出すために音楽を変えるのではなく、
音楽を理解して頂くために、シーンを創造していくことであり、
そのための挑戦を続けていきます。
レコーディングが終了し、これからMIXそしてマスタリング
そして次には僕たちレーベルの販売力、プロモーション力が求められます。
長いブログになってしまいましたが
大変だから買ってくださいって気持ちは全くありません。
でも聞いて頂ければ、何かを感じて頂く自信はあります。
だから多くの人に聞いて頂けるチャンスを創ること。
ご協力いただけるのであれば嬉しいかぎりです。
SPREAD REAL MUSIC
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