良い音は色褪せない。

SWEET SOUL RECORDSは、年代に関係なく良い音を世界から日本に紹介しています。

現在の業界ルールでは、新しくリリースされたものを新譜、

発売3ヶ月後には旧譜と呼ばれるようになる作品達。

いつ発売しても、良い音は全く色褪せません。

中には、時代を感じる流行もので色褪せるものもあるかもしれませんが、

良い音はいつ聞いてもフレッシュ。タイムレス。

SWEET SOUL RECORDSでは全タイトル、色褪せない音を扱っています。

なので、リスナーが発掘した時点で新譜です。

 

今回のShayna Steeleの作品は実際2009年に発売されたものです。

僕がこの新譜に出会ったのは2010年で、そこから交渉を始めました。

音楽もルックスもメジャーレベル。パフォーマンスもYOUTUBEを見て頂ければ納得だと思います。

音源を聞くだけで、ライブが本当に楽しみになります。

本当はこういうアーティストをばんばん、ビルボードやブルーノートさんに

呼びたいんですが、まだまだちょっと僕たちの力不足。

ネオソウルというわかりずらいジャンルであることや、

新人のアーティストという理由でなかなか、相手にしてもらえません。

なのでセールスで見せていくしかないんですよね。

 

シェイナのパワフルなボーカルが光るこのアルバム。でもそれだけではない。

一つ一つの楽器処理など、その録音クオリティは音楽屋にはたまらない完成度です。

比較しやすいのは、レディシ。彼女の場合はジャズボーカリストとしての

バックグラウンドが各所ででますが、

シェイナはプラスα、少しロッキッシュなテイストをもっています。

といっても、ゆったりとした曲ではソウルフルなのに優しい一面も感じられます。

アルバム序盤ではエネルギッシュで臨場感溢れる、厚いコーラスが特徴のAlrightから

太陽の光を感じるラテンフレーバーを感じるWishingへ。

中盤のYou Didn’t のとんでもないドラムソロで終わるエンディングは思わずわらってしまいます。

そしてアルバム終盤の10曲目〜12曲目。この3曲はとくにお気に入り。

So Realの終盤にかけてバンドやシェイナのテンションがあがり、

熱をひしひしと感じる、この高揚感。たまりません。

ストーリの締めくくりはアップテンポでグルーヴィーなDifferent This Time。

そしてアンコールのように用意されている、We’ve Already Been Here Before

はピアノ一本で歌い上げられるJAZZチューン。

一枚を通して聞くと、ライブのような高揚感を覚える、特別な一枚です。

みなさんが選ぶ一枚一枚のCDがアーティストの活動を支えます。

是非チェックしてみてくださいね。

一曲だけここで試聴が可能です。http://www.sweetsoulshop.com/?pid=46383945

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