市川愛さんがボーカルをつとめるDa Luaのライブをみてきました。

愛さんとはひょんなところで、仕事の先輩つながりで、

ご紹介を頂いて以来、

いろいろとお話をする機会があり、

個人的にとても応援をしていたアーティストさんです。

セカンドアルバム、Full Moonがリリースする前に

少しだけリリースのお手伝いをさせて頂きました。

 

普段ぼくが会社で扱っているものとはジャンルは違えど

ポップスやボサノヴァというジャンルが持つ

暖かみや優しさをかんじるとても素敵な音楽です。

日曜の昼下がりになんとなく

本を読みながらかけたいそんな世界観。

 

ライブはとてもアットホームな空間で、

僕はファーストセットの2曲目のVENUSという曲がとても好きで、

生では初めて聴いたので、喜びを感じました。

 

アルバムリリース前に彼女のバンドに対する想いを

きいていたのはありますが、

始めの曲が終わった後に感じられた

メンバーの方3人で一生懸命いままで積み上げてきたものが

やっと解放されたその瞬間が雰囲気に現れていて

なんだかとても幸せな気持ちになりました。

 

きっと普段はJzBratにいるときは

自分が運営側で、そんなことも感じられないくらい

バタバタしているのですが、

アーティスト達が少しずつ積み上げたものを

解放する瞬間。これはなんといいましょうか、

個人的には感動をしてしまう瞬間の一つです。

 

そんなDa Luaさん、是非音楽を聴いてみてください!

おすすめです。いつもブログを読んでくださる方で

何人かすでに友人で思いつきますがParis Matchさんとか

オレンジ・ペコーが好きな方には絶対おすすめ。

アルバムはこちらから: Full Moon

 


アメリカ出身のインデペンダントアーティストSONG BYRD

今回でTOKYO SOUL DRIVEには2回目の出演

 

とてつもないバイタリティがSONGの魅力であり、

誰にでも笑顔で愉快な人柄が随所に溢れるライブは

ミュージシャン達を際立たせ、オーディエンスの心をつかみ

国境も言語も越えて音楽でコネクトする瞬間を

TOKYO SOUL DRIVEで毎回見せてくれます。

 

昨日、空港からアメリカへまた帰国したんですが、

月曜日にTOKYO SOUL DRIVEの企画メンバーで

忘年会をし、SONGもそこで夕食を一緒にしました。

 

パリ、日本、アメリカを飛び回り

インデペンダントアーティストとしてワールドワイドに

活躍するSONGですが、

そのスタイルは彼女の音楽への愛と人柄によって出来た

人とのつながりを大事にして生まれたスタイル。

 

「緑茶ハイクダサーイ」と陽気にチューハイを頼み

お刺身を全く違和感なく、ほうばって始まった宴会ですが、

Alicia Keysのデビュー時の裏話や

Jill Scottのパリでの話など、アーティストならではの

話をたっぷり聞く事が出来ました。

 

また彼女の音楽に対する姿勢や活動についても

興味深い話をいろいろときくことができました。

彼女のプライベートなことなので、

あまり詳細には話せないのですが、

インデペンダントアーティストとして

活動する事は決して楽ではなく、ステージの輝きの影には

信じられない努力があることを痛感し、

改めて彼女を心から尊敬しました。

 

SWEET SOUL RECORDSがもっともっと力があって

海外のアーティストを招聘できれば、

リスナーの皆さんにとっても、アーティストにとっても

どれだけ素晴らしいか。

もっともっとインデペンダントアーティストの役に立てるように

ならなければと心から思うのです。

 

来年はもっと多くの世界のインデペンダントアーティストの音楽

日本に様々なカタチで提供出来るように精進したいと思います。

 

【Songのアルバムはこちらから】

かなり遅れて報告なんですが、10月にお台場のグランパシフィック LE DAIBAで行われている、

TOKYO INTERNATIONAL MUSIC MARKET、通称TIMMにいって参りました。

なんとそこのレセプションで案内をしていた人と大学の集いで偶然にも

ばったりあったのでふと思い出して、このブログを書いています。

 

かなり大規模なカンファレンスにもかかわらず

直前まで知らなかったのですが、音楽業界の大先輩が

ご招待くださり、ゲストとして参加をすることができました。

 

簡単に言うと、日本の音楽コンテンツ保持者と

海外のコンテンツバイヤーとマッチングして

世界に日本の音楽コンテンツの輸出やビジネスチャンスを

支援し創出することが目的です。

音楽コンテンツ保持者というのはレコード会社など。

海外のバイヤーというのは流通業者だったり

コンテンツ配給会社だったりします。

 

今年は9度目の開催なのですが、経済産業省が主導で動いている

クールジャパンという産業政策ができたことによって

今年は映画コンテンツやアニメコンテンツのカンファレンスと

同時に開催されることとなり、

お台場のホテルのB1階を丸ごと貸し切って

かなり大規模におこなわれていました。

 

ライフサウンドの音楽事業部は常に海外進出や、

海外とのネットワークに努めています。

 

最近、海外のゲスト達と日本のエンターテイメント

や音楽、コンテンツについて話す時、

彼らが一貫して言う事は、

「日本と言えば、アニメ、漫画、オタク、アイドル。

そしてK-POPが日本の市場をかなり席巻しているだろ?」

と高い確率で言われます。

 

実に正しいとは思うのですが、日本のエンターテインメントの

第一イメージが世界共通で、上記のような

アニメや漫画といったコンテンツだけであることは

若干違和感を感じつつも、

ふとカナダにいた時代を思い出してみると

同級生はドラゴンボールを見るために、

部活を休んでまで、家に帰っていた記憶があります。

 

そんなことを思い出しつつも、

僕たちは海外のバイヤーにどんどん突撃して

SWEET SOUL RECORDSの説明をして、

様々な商談に結びつけることが出来ました。

 

なかには何百億という資本金を持つ映画会社の

社長もきていて、積極的に話しかけたのですが、

「Well,  Japanese music industry is dying market right? Also, I have no interests in AKB things.」

※日本の音楽業界はもう死に行く業界だろ?それに僕はアイドルには興味がないんだ。

じゃあ何を買いに来てんの?ってきいたら、

実は京都に遊びに来ただけなんだとお茶目な感じで言われました笑

そんな話をしつつ、僕らのやってる事を説明したところ、

アイドル話よりは興味を持ってくれたようです。

 

SWEET SOUL RECORDSが扱っている音楽が好きになる可能性を持った人は

少なくとも僕が認識している限り、世界中にいる。

マイナーな音楽かもしれないけど、ソウルという架け橋を通じて

日本だけじゃなくて世界中にファンがいる。

マイナーであるからこそ、強く共鳴できる部分もあるし、

僕たちは人種も国境も越えて、そういうファン達を一手に

レーベルをプラットフォーム化して集めて

世界中のソウルミュージックとのつながりを自由にしたい。

 

そんな構想を少しずつですが、

一歩ずつ進めています。

 

世界中のインデペンダントアーティストがキャリアを作る上で

一時期のように飛ぶようにCDが売れたり、

音楽作品での収益が拡大することは

よっぽどのことがない限り、現実的とは言えない。

 

でもいまいち、繋がりきっていない

ソウルというコミュニティが繋がり合い

世界規模でのコラボレーションや交流が

もっと積極的に行われたら生態系はかろうじて

できるかもしれないと考えつつ

インターネットのテクノロジーの可能性を見つめ

試行錯誤しながら前に進んでいます。

 

3年前にUSとUKにSOUL OVER THE RACE VOL.1を

送り込んだのですが、現在は海外のアーティスト達との

ネットワークも広がり、

この2、3年で付き合いが出来た国は

合計でオランダ、アメリカ、フランス、イギリス

フィンランド、オーストラリア、ニュージーランド

メキシコ、ドイツ、カナダ、デンマーク。

もう10カ国以上です。

 

世界進出に向けて、愚直に下準備を。

来年は面白いことになるはず。

 

いつも音楽音楽しているのですが、

以前勤めていた会社はIT系でした。

なんともう7年前にもなりますが、

社長がその頃常に口にしていたソーシャル。

いまではみなさん超身近なワードだと思います。

その先見性が実りその会社もついに来年上場だそうです。

 

ソーシャルとか、ソーシャルとか

まだまだ市場は大きくなりそうですね。

 

いま音楽業界に必要な変革をもたらすのは

残念ですが、音楽のセンスが優れている人でもなく、

音楽の知識がいっぱいある人でもなく、

予算を大きく持てる、大きなレコード会社でもありません。

 

実際3年間ゼロからレーベルを始めてみて、

IT業界にいた僕にとって、音楽業界は驚きの連続でした。

正直言って全然いい意味の驚きでは有りません。

今の音楽業界の現状はその結果だと僕はいいきります。

 

業界がどうだとかは、そこまで大切ではなくて

アーティストがちゃんと評価される生態系をつくりたい。

それがレーベルをやっているすべての理由につながります。

そこに、新しい技術は不可欠と日々感じています。

 

ということで自分が音楽をやるからには、

今までの時代の音楽業務を焼き直すのではなく、

新世代としていろいろと新しいことに挑戦したい!

とおもってやっていますが、

この人達はすごいなー。と勝手に注目をしている人の

ブログをご紹介。

 

その1:高野修平さん

 

弊社の制作部がお世話になっている

ソーシャルマーケティング支援会社、

トライバルメディアハウスに所属されていらっしゃいます。

面識はないのですが、FACEBOOKでつながっております笑

 

最近、「音楽の明日を鳴らす」というタイトルで

音楽ビジネスの新世代におけるマーケティング手法を

ソーシャルメディアを軸に著書をだされました。

 

高野修平さんのブログ

 

ブログなどを拝見していると、実際にメジャー音楽レーベルを

お相手にいろいろなソーシャルメディアを使った

WEB施策を展開されていて、理論だけではなく

実績も伴った結果に基づくご見解のため

とても興味がわきます。

 

その2:Jay Kogamiさん

 

個人的にも、仕事的にもかなり興味がある分野を

掘っていらっしゃいます。

世界の音楽ビジネス、アーティストのデジタルの活用方法を

とても丁寧に、ビジュアルと共に展開されていらっしゃいます。

海外サイトをくまなく読むより、Kogamiさんのサイトを

見る方が、とても集約されていて非常に勉強になります。

 

以前PEATIXさんが開催したMIDEMのMEET UPでニアミス。

是非一度お会いしたい方の一人です!

 

jay kogami’s posterous

 

その3:榎本 幹朗さん

これまたお会いしたことないのですが、

大学の先輩ということもあり、Musicman-netの掲載を

いつも拝見させて頂いております。

「なぜ日本のアーティストが、海外で活躍できないのか?」といった

興味深い内容が、音楽業界のキーパーソン達との対談形式の記事で、

核心を突くトークが好きで、毎回楽しみにしています。

 

http://www.musicman-net.com/SPPJ01/

 

 

レーベル業務をゼロから始めて、業界を理解し

既存のモデルや、仕組みやプレーヤーの動きを

肌で体感してきたこの3年間。

 

ITがすべて解決するということではありませんが、

この実体験を活かした上で、

来年は音楽レーベルらしくない、レーベルになるため

いろいろと動く準備がやっと整ってきました。

 

Let’s make the change!

先日大統領選を見事勝利したオバマ大統領。

素敵ですね。

 

たまには超くだらないことを書くのもいいかと思って、

ネタを探していたのですが、なんとなく、

自分が興味があって、関連していることがいいと思いました。

 

そしてふと思いついたのが

2008年に当選をして時に、

印象的だったのが、HOPEと書いたポスター。

青と赤のCHANGEというモチーフがとても

印象的で、かっこよさにくらいました。

 

なんたってうちの会社はインターネットのプロが

集まる会社なのでインターネットだったら

何でも出来る。そうだふと自分もオバマになれるのでは?!

と検索すると、やっぱりあった。

 

http://obamiconme.pastemagazine.com/

オバミコン.com。

写真をアップロードするとなんと、

HOPEポスターの出来上がりです。

 

 

そして最後に音楽につなげようと思うのですが、

アメリカの大統領、すげぇーなーと思ってしまうのがこれ。

ビヨンセ、2人のためにうたってます。At Last。

http://www.youtube.com/watch?v=T-pzlZPRvx8

 

 

 

日本が誇る敏腕バイヤー、HMVの堀内学さん。

SWEET SOUL RECORDSが大変お世話になっている

素晴らしいバイヤーさんです。

 

堀内さんの凄いところは、お人柄はもちろん、

いろいろあるんですが、これ驚愕の事実。

堀内さん、CDめっちゃめちゃ売ります。。

ちょっと難しいと思われがちのうちの商品、

且つCDが売れない時代に

ばしばし売ってしまいます。

 

そんな堀内さんがWEBで連載しているコーナー

FUNK/SOUL兄弟仁義にお誘い頂き、

今回弊社のレーベルスタッフ3人で参加させて頂きました。

 

私は3タイトル。

そしてライフサウンドで最もエッジがたったメンバー達。

さちこさん:70年代ソウルフリーク。レコード収集家。哲学に生き、フランス旅行を控えています

まちるだくん:ちょっときらっとしたネオソウルが好き。21歳新潟出身のかわいいやつ

が参加です。

 

 FUNK/SOUL兄弟仁義はこちら!

 

coverimage

日本の渋谷周辺で活躍している

才能に溢れたインデペンダントアーティスト達が

沢山存在することを皆さんご存知ですか?

 

左から、ゆうほくんみずきちゃんなおちゃんりんちゃん、そしてかおりちゃん

彼女達を始め、素晴らしいアーティスト達が

都内周辺で、とんでもないクオリティのライブを披露しています。

 

そんな人達のライブ予定をまとめて見たい!予約もしたい!

というわがままにお応えして、つくってしまいました。

今回は第一弾のリリースということで、

SWEET SOUL RECORDSで最も多くレコデーィングに参加している

メンバーからお披露目です。

もちろん今後、他のアーティスト達も参加します!

 

今回作ったライブページには、アーティストの細かいプロフィールを

SWEET SOULが独自に編集し、うちの賢いスタッフが

めっちゃくちゃ熱い文章でアーティストを紹介しています。

 

SWEET SOUL RECORDSが厳選してお勧めする

素晴らしいアーティスト達のライブ、

間違いないので、皆さん是非見に行ってみてください!

 

http://www.sweetsoulrecords.com/livepage/