家入一真さん 「お金が教えてくれること」を読んで

読みたかった本の一冊

「お金が教えてくれること」

を羽田から札幌に向かう途中の時間を使って読みました。

 

以前勤めていた会社でよく名前が飛び交っていた

 

家入一真さん

 

IT業界で働いている人だったら誰もが知っている方で、

7、8年前にも前職の会社のCTOが家入さんに会ったでー!と

興奮していたことを未だに覚えています。

エンジニアの方にもきっと起業家にもあこがれの人。

 

お会いしたことはないのですが、

人的にも場所的にも、とても近いところで働いているし、

気付くと家入さんが使ったサービスをたくさん使っているのです。

 

ライフサウンドのオフィスがある代々木上原には

家入さんの運営するカフェiriがあります。

出来上がった時からかなりヘビーユースで

一時期は土日のどちらかはかならずランチに行っていたようなきがします。

※当時の写真。最近わけあってはちょっとご無沙汰です。

 

それだけ家入さんの影響力が大きいということですね。

 

僕が昔から家入さんを注目していた理由は単純で、

 

クリエイター、アーティストの活躍するプラットフォームを実現していたから

 

ロリポップ、、ムームードメイン、ヘテムルなど

まさに弊社がお世話になっているサービスばかり。

 

インターネット、サーバー、ドメインなど

10年前僕がWEBのデザインの仕事をしていた時には

初心者の人には少し難しかった内容も

可愛いデザイン、わかりやすいインターフェースでそのハードルを下げ

しかも激安と3点そろったサービスを展開されていらっしゃいました。

 

そして最近でクラウドファンディングの仕組み

 

CAMPFIRE

 

を立ち上げていらっしゃいます。

僕たち常に音楽制作の資金を先行投資しなければいけない

音楽レーベルとしてはとても気になるサービスであり、

今年にでも一度は挑戦したい仕組みです。

 

ブログを書きたくなるくらい、共感をしたことがいっぱいあったので、

是非この本を推薦したいと思っています。

 

僕が今考えていることや見ている現実と絡ませて

深く共感し、考えたキーワードはずばり

「家族という考え方」と「コンプレックス」です。

 

 

社員を家族と考えること。

一緒に働く会社の社員、そして外部のスタッフでさえ

家族と考えると、非常に物事がうまく収まるような気がします。

 

僕は代表をやっていますので、雇う側であり、

発注する側がとても多いのでそれを親、または家族と例えると

 

仕事をしていてうまれるあらゆる不満も、

悪口としてアウトプットするのではなく、

親としてどう育ててあげられるか

家族という前提条件で同一緒に物事を改善するか

その不満も含めて愛を持って育ててあげることが

とても重要だと思うのです。

 

あかちゃんが理由もなく泣きわめくことに対して

不満を言う親なんて滅多にいませんよね。

 

ぼくも父として扱ってもらえるようになれば

へまをしても、もーお父さんは、、しょうがないなー、、

っておもってもらえるかもしれませんしね笑

 

そして「コンプレックス」

 

家入さんは気持ちよいくらいに

自分のコンプレックスを書き綴り

その生き方が本当に気持ちよいです。

そもそもコンプレックスというものは

誰にもあると思うんですね。

 

そしてもちろん僕にもあります。

たまにそれで2時間とか考えます。

 

なんだかコンプレックスというものは

ネガティブに聞こえますが、

実はモチベーションの源泉だとおもっています。

 

僕が成長意欲をを強く保ち、努力したりするのは

自分のコンプレックスによって気が引き締められるためだと

強く感じるのです。

 

僕は家入さんのように上場もしていないし、

人に自慢出来るような成功はまだしていませんので

それをおおっぴらけにするのは出来ませんが、

小さい時からそのコンプレックスにすごい左右された御陰で

今があるし、いまはそのコンプレックスを乗り越えたことで

物事をとてもフラットに見ることが出来るようになりました。

 

 

僕の身近にもう一人、そのコンプレックスを

一生懸命克服しようとしている人がいます。

 

コンプレックスはモチベーションの源泉であり、

芸術が生まれる源泉かもしれません。

 

コンプレックスを芸術で表現しきった時に

ネガティブなコンプレックスからポジティブなコンプレックスに

 

こんな境遇だからこそ自分は頑張れたんだなー

 

と笑顔で言える日まで、しっかりサポートしようと思います。

 

ちょっと話は脱線しましたが、

 

多彩な個性達が自由に輝くような場や仕組み

 

の先駆者である家入さんを、先輩としてとても尊敬します。

自分も精進せねば。

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