アメリカ首都で行われる大型フェスティバル、Capital Jazz Fest 2016出演決定!

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なかなか主催側が公開時期をおしえてくれなくて、
一昨日のよる突然の公開となり、今日皆さんにこうしてご報告となります。

Nao Yoshioka、ワシントンDCで開催される20000人規模の
ジャズ・ソウルミュージックの大型フェスティバル、

Capital Jazz Fest 2016への出演が決定しました!

Catch a Rising Startという、新人枠ではあるのですが、
ステージは他のメインアクトと同様に堂々の20,000人収容ステージです。

自分が騒いでる理由は、単に海外のフェスに出演できる!ということもあるのですが、
タレントラインナップ。。。 グラミーショーだらけですよ。
アイズレー・ブラザーズ、レイラ・ハサウェイ、
マーカス・ミラー、エリック・ロバーソン
自分が学生時代から聞いているアーティストたちと
肩を並べて同じステージでレーベル所属の日本人のアーティストが出演するということ。
先日のループライブに、”新しい章の始まり”とタイトルをつけたのも、
このフェスが少なからず影響しています。

タレントラインナップご覧ください!

Will Downing, Brian Culbertson, Lalah HathawayThe Isley BrothersMarcus Miller, Fourplay,
Toni Braxton, Raul Midón, Jazzing Up The Elements, Take 6, David Sanborn, Al B. Sure
Pieces of a Dream, Mike Phillips, The Brand New Heavies, SWV, Eric Roberson, Jarrod Lawson
Kenny Lattimore, Tamia, Original Stone City Band, Blackstreet, New Edition, En Vogue, KING
Conya Doss, Frank McComb, David Morin

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会場、、こんなんですよ!

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気になるこの出演の経緯なんですが、
最初のコンタクトはSWEET SOUL RECORDSの
ウェブサイトの問合せフォームから、
突然フェスティバルのプロデューサーから連絡がきました。

「2016年開催のCapital JazzにMs.Yoshiokaの出演の可能性について
彼女のブッキング担当と話したいのでつないでください。」

そして言われたのは、近々USでショーがあるかどうかということ。
この連絡が来た頃、僕たちは丁度USのツアーに来ていて、
ワシントンDCにいたので、近く公演をやるからショーを見に来てくれと伝えました。

またなにがオファーのきっかけだったのか聞くと、
彼の友人の推薦という答えが帰ってきました。

その後、アメリカの音楽界の友人にヒアリングを行い、
問い合わせをしてきたフェスティバルプロデューサーはどんなと人かと調べると、
以下のことがわかりました。

  • ショーへの出演はそのプロデューサーが自分の目で見て決定する。
  • かなり変わった人で、こだわりが強く音楽にとてもうるさい人である。

これを聞いて、フェスの開催地となるワシントンDCで幸運にもショーがあったため、
なんとしてでもショーを見てもらわなければ!と意気込んでいました。

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ワシントンDCのショーはホセ・ジェームスの前座を務めた、
多くの著名アーティスト達が今も集う、伝説のベニュー、バーチミアー。

この話があって、僕たちはショーの前後はいつ彼があらわれるかドキドキしていました。
しかし待てど暮らせど一向に現れず、、、
その日は結局何の音沙汰もなく、ベニューを離れることとなります。

少々がっかりしながら、最終地点のバルティモアでのライブを終えたのですが、
実はその会場にフェスティバルプロデューサーにまさに
推薦をしてくれた友人がわざわざNaoのライブを見るために
ライブに来てくれたのです。

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Naoを知ったきっかけは、WHURというワシントンDCにある
アメリカ最大のアーバンミュージックラジオステーションで
Make the Changeがヘビーローテーションされているのを聞いて、
衝撃を受けたらしく、旅行までキャンセルして
わざわざライブに来てくださったそうです。

この時は、本当に嬉しかった。。
綿密にプランを実行し、The LightをUSのレーベルから発売した結果、
音楽のプロフェッショナルである、ラジオのDJや関係者にも
しっかりと届いたことを証明するものだったからです。

そしてサプライズが一個あったのが、
そのフェスティバルのプロデューサーは確かに
Nao Yoshiokaのショーがあったバーチミアに当日いたとのこと。
なんとその友人と来ていたそうです。

噂を聞いていた通り、曲者。。
声もかけずに帰ってしまったのです。

日本帰国後、僕は真っ先に彼にメールを打ちました。

「ボルティモアであなたの友人から、ショーに来ていたとお伺いしました。
出演の件、話を進められますか?」

とシンプルなメールだったのですが、なんと

「正式なオファーをしたいから渡航人数など正確な情報を教えてください。」

と返信がたった10分後にきたのです。

いままでなんども渡米をし挑戦し、積み上げてきたものが
報われたような感覚になりました。

 


初めてツアーをした時、この映像を撮りながら感じたことは
間違いなかったなと確信できたのです。
その頃のブログはこちら:http://www.spreadrealmusic.com/column/ustour2013-1/

あまり大口を叩くのは好きではないのですが、
今日は言わせてください。。

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SOULTRACKSの受賞に続き、確かな実績を残し、

世界における日本人の音楽の歴史を変えようとしているのです

もうこう言っても過言ではないのではないでしょうか?
野球で言えば、なんども優勝経験のあるトッププレーヤーたちが集まる、
オールスターゲームに新人枠でわざわざ日本人選手が
選出されたようなものだとおもいませんか?
いままでJazzのプレーヤーで言えば、上原ひろみさんや、ケイコ・マツイさんなど
フェスへの出演実績は見つけられるのですが、

ソウルシンガーとしては日本初の大型Jazz系フェスへの出演です。

この事実はもっともっと大きく取り上げられ、
リアルミュージックを目指す方、音楽を愛する日本の方、
世界を目指すあらゆる日本の皆さまに
広めなければいけないことだと考えています。

この実績は僕たちレーベル・マネージメント、
そしてMake the Change Projectに参加してくださっている皆さま
日頃Nao Yoshiokaを応援してくださる皆さんで勝ち取った大切な勲章です。

もっともっと多くの人にこの事実を広めなければいけないと思っています。

ぜひぜひ、シェアのご協力をお願いします!

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最後に、このフェスは6月の前半に行われるのですが、
このライブを経て、日本に凱旋しビルボードライブにて東京、大阪と公演を行います。
詳しくは→http://www.sweetsoulrecords.com/news/2016/03/nao_billboardlive2016/

4月はイギリス、6月はアメリカで20,000人のフェスでまたまた成長した
Nao Yoshiokaをぜひご覧ください!

それでは今日も、SPREAD REAL MUSIC

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